289 塔ノ岳6 2004年3月13日(土) 丹沢 管理人の記録
コースタイム ヤビツ峠→0:20→富士見山荘→0:05→登山口→1:00→
二ノ塔→0:20→三ノ塔→0:25→烏尾山→0:25→
行者岳→0:40→新大日→0:25→塔ノ岳→0:10→
金冷シ→0:40→小草平→1:15→大倉
合計歩行時間 6:00
往路時刻 池袋6:47→新宿6:52 7:01→秦野8:08 8:18→ヤビツ峠9:06
復路時刻 大倉(土休)13:08 13:38 14:08 14:38 15:10 15:38 15:55
16:10 16:18 16:38 16:55 17:08 以下略 神奈川中央交通
名 山 関東百名山 日本千名山
交通費 合計2,260円  池袋⇒新宿150円 新宿⇒秦野650円
秦野⇒ヤビツ峠460円 大倉⇒渋沢200円 渋沢⇒新宿650円
新宿⇒池袋150円
ガイドブック

reiさんとは金時山に一緒に登って以来2ヵ月ぶりだ。
友達と久しぶりのハイクは楽しみだ〜。
秦野駅には8時に待ち合わせ、少し早い電車で着いてトイレに入る。
携帯が鳴って慌てて取り出すとreiさんからのメールだった。
「先にバス停で待ってるよ」
あ〜もう来てるんだ〜。
階段を下りて右のほうがヤビツ峠行きのバス乗り場だ。
10人くらいの列が出来ていて、前から5番目くらいにreiさんがいた。
実際のところヤビツ峠行きのバスは滅茶苦茶長い行列ができるので大助かりだった。
先に来てくれていたreiさんに感謝感激!
その後バス停の前には長い行列ができたが、reiさんのおかげでバスの後ろの席に二人並んで座ることができた。
最初にバスでヤビツ峠に来た時は、ギュウギュウ詰めで大変だったので長く感じられたが今回は楽しくおしゃべりしながらあっという間にヤビツ峠に到着。reiさんにはまたまた感謝した。
僕が山歩きの準備をしていると、reiさんはストレッチを始める。
最近山に行くと肩や膝が痛いので僕もストレッチをしてレッツゴー。
これからお山に登るのに下っているのは変な感じ。富士見山荘まで車道を歩く。
富士見山荘で左の林道を少し登ると登山口が見えてくる。
さあイヨイヨここから山道ですぞ。
今日は元気なreiさんからお先にどうぞ。

[ヤビツ峠から歩く]               [もうすぐ二ノ塔]
樹林がなくなるところで後ろを振り返れば大山がでかい。
reiさんに「大山見えるよ〜」と声をかけお互い前に登ったことのある大山を見つめる。
それぞれあの山には別の思い出がある。

[大山を振り返る]                [二ノ塔への道]
一つ目の山の二ノ塔に到着〜。「あ〜富士山みえねえや畜生!」
ベンチに座ってしばし休憩。暑くなってきたので、3枚の服をここで脱ぐ。
ブルル…。ちょっと脱ぎすぎて寒い。

[二ノ塔山頂]                  [reiさんにバナナをもらう]
先週雪が降ってとけた道はグチャグチャのドロドロになっていて、「ウワ〜」と言いながら坂を下っていく。
そしてまた階段の連続。
「小屋が見えたら三ノ塔に着くよ」とアドバイスしたが小屋は中々見えてこない。
二人で苦笑いしながら登っていく。
でも登ってみるとたいしたことなく三ノ塔に到着。
塔ノ岳が雲の下にギリギリ見えた。
けっこう風が強いので避難小屋の前で風をよけて休む。

[三ノ塔への道]                 [塔ノ岳]
「さあ行きますか」というreiさんの掛け声で歩き出す。
石地蔵のあるところで左に折れて急な下りになるが何度来てもかなりの迫力だ。

[烏尾山への道]                [迫力のある下り]
鞍部からまたドロドロの道を登って行くと烏尾山に到着。これで3つ目の山。
僕は少し休んで、reiさんはストレッチをしている。

[三ノ塔を振り返る]               [烏尾山山頂]
ドロドロの道を歩きいくつかピークを越えると行者岳の登りになる。
前に一人で来た時はここで疲れが出たが、今日はreiさんが一緒にいるせいか疲れなかった。急登を終えると行者岳。
ここの鎖場が今日一番の山場なのだ。
先頭を歩く。
僕が手本を見せねば…。

[行者岳山頂]                  [1つ目の鎖場]
大迫力の表尾根崩壊地点が見えるとまもなく鎖場。
その前に2つ目の鎖場で練習をする。
reiさんは怖がることなく無事通過。
「よしこれなら下れるな、さあ次が本番ですよ〜」
手本を見せる僕がガタガタ震える。やっぱりここは何度来ても怖い。
下を見る余裕も無く3点支持で慎重に下る。

[表尾根]                     [3つ目の鎖場]
鎖場は山側を向いて下るのが基本。
reiさんは手本どおり…というか僕より上手く下る。
当初はここの鎖場をreiさんが下れるかどうかが一番の問題だったが「案ずるより産むがやすし」のことわざどおりの下りをしてくれた。
僕の心配は無用な心配だったようだ。

[軽快に下るreiさん]              [キレット]
尾根までまた急登。登りきるとトイレに行きたくなりreiさんには先に行ってもらう。
相手が女性だと「トイレに行きます」と言うのがちょっと恥ずかしい。
reiさんには書策小屋の手前のドロドロ登りでなんとか追いつく。
書策小屋前のベンチで休むとまたまたreiさんにサンドイッチとビスケットをいただく。
サンドイッチはreiさんの手作りで「うま〜い」と言いながら食べる。
久しぶりに食べた「おふくろの味」に涙が出そうになった。
寒いので何枚か服を着て歩き出す。

[三ノ塔を振り返る]               [reiさんにもらったおやつ]
ドロドロの急登を終えると4つ目の山の新大日に到着。
前よりもドロドロが酷くなり、しっかりした道を選びながら歩く。
靴が重くなり、けっこう疲れが出てきた。ドロドロを見ながら歩くのは精神的にもつらい。
そこへ塔ノ岳がド〜ンと見えた。
僕とreiさんは元気を取り戻す。
後ろを振り返れば大山と三ノ塔が霞んで見える。
「あんな遠くから歩いてきたんだね〜」
自分の歩いた距離が目で見て分かるのは山歩きの楽しみの一つだ。

[新大日]                     [塔ノ岳が目前]
最後の登りはけっこうきつい。ゆっくりと一歩一歩登っていく。
時々後ろを振り返ってreiさんを見守りながら黙々と登る。
疲れていると無口になる。
そしてどうにか塔ノ岳にとうちゃ〜く!
曇っていて展望はほとんど無かった。ああ悔しいなあ。
風が冷たく外で休むのはつらい。
小屋に入ってビールを買ってかんぱ〜い。
仲間と飲む酒はうまいね〜。

[塔ノ岳山頂]                  [ビールでかんぱ〜い]
そこに小屋の猫が飛び入り参加。「お前も一杯やるか〜?」
何を目当てで来たのかわからない。毛並みのいい猫である。

う〜んだいぶ酔っ払ってきたな〜。
ビール一缶で酔ってしまう僕はほんとにお酒に弱い。
「僕のほうが脚力あるからハンデで飲むよ」と言ったがハンデが付き過ぎそうだ。

[猫が寄ってくる]                [reiさんにコーヒーをもらう]

[ビールを飲む・後ろのおじさんいい感じ] [reiさんです]
楽しく話しながらあっという間に1時間経って、出発の14時になっていた。
いつもは独りなので、山頂には2,3分しかいないのだが今日はreiさんと「もっと喋りた〜い」という気分だった。
またドロドロの道を下るが、もう登りはないので気が楽だ。
reiさんもアルコールが入ってすっかり元気を取り戻したようだ。
っていうか、最初より元気になっていた。
そんなreiさんと明るく楽しく喋りながら下る。

[花立から階段の連続]            [小草平]

[大倉尾根を歩く]                [雑事場ノ平]
民家の庭先でreiさんが桜が咲いているのを見つける。
「もう咲いてるなんて何の種類だろうね」
「梅かなあ?」
ソメイヨシノじゃないことだけは確かだった。
さらにreiさんはモクレンや菜の花も見つける。
「モクレンってあんな花だったのかあ」
ちょっと遠くて写真は撮れなかった。

[桜]                        [菜の花]
大倉バス停に近づくとバスがちょうど行ってしまった。
ああ〜まただ…。前回の道了尊を思い出す。
でも次のバスまで20分。慌てることはない。
目の前に白いソフトクリームを出される。
言葉にならないほど嬉しかった。
お酒の飲めない僕はソフトクリーム大好物なのだ。
う〜ん今日は幸せ〜な一日だった〜。v(^_^)v

[reiさんにご馳走になったソフトクリーム] [大倉バス停でにっこりreiさん]
今日の山行はreiさんも満足してくれたみたいで良かった良かった
小田急線にも座れ、お喋りしながらあっという間に登戸に着いて、reiさんとお別れ。
あれ?声がかすれてきたなあ。久しぶりに喋りすぎたようだ。
同行してくれたreiさん、色々ご馳走になり嬉しかったです。ありがとう。
後日、「出世したらお返ししますね〜」とreiさんのHPにカキコした。
reiさんのHPはこちらです↓
reiさん

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