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287 大山3
弘法山
2004年3月6日(土) 丹沢 管理人の記録
コースタイム ヤビツ峠→1:00→大山→1:00→蓑毛越→1:40→
高取山→1:20→弘法山→1:00→秦野
合計歩行時間 6:00
往路時刻 池袋6:47→新宿6:52 7:01→秦野8:08 8:18→ヤビツ峠9:06
復路時刻 秦野(土休)14:05 14:22 14:35 14:52 15:05 15:22 15:35
15:52 16:05 16:22 16:35 16:52 17:05 以下略
名 山 関東百名山 日本千名山
交通費 合計2,060円  池袋⇒新宿150円 新宿⇒秦野650円
秦野⇒ヤビツ峠460円 秦野⇒新宿650円 新宿⇒池袋150円
ガイドブック

大山から弘法山まで長大な尾根が続く。ガイドブックでは南尾根と仮称していた。
秦野駅からヤビツ峠行きのバスに乗る。早朝雨が降っていたせいか乗客は4,5人だ。
前日の天気予報では9時から晴れるというので、ヤビツ峠につく頃晴れるなあと予想して、今回のコースを思いついた。
東中学校前で女性が一人下車して、ヤビツ峠に着く頃には予想通り晴れていた。
バス停手前のトイレはまだ凍結していて使えない。
バスから降りた人は塔ノ岳のほうへ歩いて行った。
大山に登るのは僕だけのようだ。
階段を登ると休業中のヤビツ山荘とトイレがあって、ここのは使用可能だ。
眺めの良いベンチのある場所を過ぎると山道になり少々ぬかるんでいる。
今朝降った雨の名残だろう。そのうち雪に変わるさ。

[ヤビツ峠]                    [大山への道]
標高を上げると思ったとおり、薄氷から雪へと変わった。
最初は日影だけだったが、登るにしたがって日向でも雪が見られるようになる。
足跡はついていないので、新雪を踏みしめながら登るのは気持ちいい。

[少し雪がある]                 [ここから完全に雪道]
ジグザグに登っていくと突然眺めのいい場所に飛び出す。
塔ノ岳や蛭ガ岳などの丹沢の山々は白くなっていて、冬に逆戻りした感じだ。
富士山は少し雲をかぶり、強風がうなり声をあげながら通り過ぎていく。

[丹沢山、蛭ガ岳]               [富士山、三ノ塔]
スズタケの中を歩くようになると、再び展望の良い場所に出る。
時折突風が吹いて、カメラを持つ手が震える。
下は崖なので吹き飛ばされたらと思うと緊張した。

[大山まであと少し]              [丹沢山の右に三峰山が見える]
その展望のいい場所から下社分岐はほんのわずかな距離だった。
「なんだよ〜こんな近くだったのか〜」
3回目にしてやっと展望のいい場所を発見することができた。
さっきの場所ならケーブルカーで来ても寄れる。
太陽のほうを見ると木がキラキラと光っている。
今シーズン初めて見る霧氷だった。
しばらく魅入って写真を撮るが、なかなか難しかった。
ここから下社からきた人の足跡を見ながら登るようになる。
「この人は何時頃ここを通ったのだろう?」「ベテランの登山者かな?」
と足跡一つで色々想像して楽しむ。

[下社分岐]                   [すっかり冬景色だ]
鳥居をくぐれば大山山頂だ。
ここでも霧氷が見られ、何枚か写真を撮った。
3月に霧氷が見られるなんてラッキーかも。
社まで登ると足跡の主がいて挨拶をする。
今日は人が極端に少ない。朝の雨のせいだろう。

[大山山頂]                   [江ノ島、三浦半島]
弘法山へ下り始めると三浦半島や江ノ島が見えた。
相模湾は靄が出ることが多くこんなにはっきり見えるのは珍しい。
おそらく朝の雨と強風が靄を消してくれたのだろう。

[相模湾]                     [箱根]
再び下社分岐へ戻り、富士山の見える場所へ寄り道する。
富士山の雲が少なくなっていた。

[下社分岐付近からの富士山]
下社分岐からはのんびり下る。なんたって今日は秦野まで歩く長丁場。油断は禁物である。
富士見台までの間たくさんのハイカー達とすれ違う。
おそらく朝の雨で躊躇した人達だろう。

[富士山]                     [富士見台からの富士山]
16丁目からはあまり歩かれていない道で、2人の夫婦に会っただけだ。
植林の中の薄暗い道が続く。

[箱根方面]                   [16丁目]
左へ下社への道を分けると、首のないお地蔵さんが並んでいる。
人々に忘れ去られたようにひっそりと佇んでいた。

[下社分岐]                   [石地蔵が並ぶ]
蓑毛への道を分けて下ると、ほんの少しで蓑毛越に着いた。
ここは下社と蓑毛の道が交わり十字路になっている。

[蓑毛越への道]                [蓑毛越]
ベンチがあり誰も来なさそうで静かなのでここでランチタイムにした。
強風が吹き荒れる中食べるのに苦労するが、ペロリとたいらげた。
さっきまで痛かった肩と膝の痛みが取れて歩きやすくなった。
幅の広い道をゆるやかに下ると電波塔の立つ浅間山山頂だ

[強風の中お弁当を食べる]         [浅間山山頂]
山頂の雰囲気はほとんどないが大山が見えた。
林道と分かれて、弘法山の指導標に導かれていく。

[振り返れば大山]               [弘法山への道]
幅の広い防火帯のような道を歩きいくつかピークを越える。
モトクロスのバイクが2台勢い良く走っていく。
ハイカーの姿はまったくない静かな道だ。
高取山が見えると車道を横切って小蓑毛分岐に着く。

[弘法山への道]                [高取山]
ここまで下ると風もおだやかになり暑いので上着を脱いだ。今日はあたたかい。
分岐からは高取山への急登になり、久々に息切れがする。
前から家族連れが勢い良く下ってくる。
ファミハイにはいいコースだ。

[小蓑毛分岐]                  [高取山への急坂]
肩のような場所からひと登りで高取山山頂に着いた。
山頂にはハイカー一人と犬を連れた地元の人がいた。
少しその人達と話をした。この山だけ単独で訪れるのも良さそうだ。
厚木方面の眺めと相模湾が良く見え、強風で白波が立っているのが分かった。

[高取山山頂]                  [厚木方面の眺めが良い]
ここからは急坂を下り、薄暗い森の中で右に曲がって山腹を絡むように歩く。
再び尾根に乗ると、念仏山の登りになり前方に朝のバスで一緒だった東中学校前で下車した女性が見えて追いつく。「朝、バスで一緒でしたね」と声をかけ「どちらから?」と聞かれて「大山からです」と答えるとびっくりしていた。

[聖峰分岐]                   [念仏山が見える]
念仏山から左に曲がり、急坂を下りきると送電線鉄塔があり、のんびりするハイカー達を目にする「白波が見えるよ」「どれどれ」なんて会話が聞こえた。

[念仏山山頂]                  [送電線鉄塔からは眺めが良い]
雑木林の中の明るい道は気持がいい。
日だまりハイクというよりは少々暑いが、風が体を冷やしてくれる。

[弘法山への道]                [名古木分岐]
石仏のあるところで、一眼レフカメラを構えた女性が石仏を一生懸命に撮っていた。
指導標に従って左折する。上に登る道は善波峠を通らず直登する道のようだ。
左下に建物を見ながら歩くと少しで善波峠へ着いた。
ここでUターンするように右に曲がる。

[善波峠手前]                  [善波峠]
なんとも気持ちのいい雑木林の道が続く。
標高が低いのにいい道だ。すれ違うハイカーの数も増える。
気の合う仲間達とワイワイやりながら歩くのは楽しそうだ。
蜜柑畑で海と弘法山が見え、足元にはハナニラが青白い花を咲かせていた。
他にもホトケノザとオオイヌノフグリが咲いていて、春になっていた。
さっきまで雪の中を歩いていたとは思えない。
冬から春へと移りゆく季節を堪能することができた。

[多くのハイカー達とすれ違う]        [海が見える]
右に車道が分かれると、大山が見えた。

[弘法山]                     [弘法山への道]
「ふえ〜あんな遠くから歩いて来たのか〜」
楽しそうな家族連れとすれ違い、ゆるやかに登っていく。
ここも雑木林で雰囲気がいい。今度は弘法山単独で登ってみたい。

[大山]                      [弘法山への道]
弘法山はお寺になっており、相模湾の眺めが良い。
ここでは少年野球の子供達が遊んでいた。

[弘法山山頂]                  [相模湾が見えるよ〜]
東海大学前へ下る道があるが、僕は秦野をめざすため、遊歩道を下る。

[かわいい]                   [遊歩道を下る]
下りきると駐車場があり馬場道と書いてある。大山や丹沢の眺めがいい。
桜の木が多いので、4月は花見客で賑わうのだろう。
今年は4月の3,4日が桜祭りみたいなのでその頃また来よう。
権現山への登りは男坂と女坂に分かれるが、男坂でもたいしたことはなさそう。

[大山]                      [権現山への登り]
権現山山頂には展望台が建っていたので登ってみた。
360度の展望は、しばらく留まっていたいほど楽しめた。
残念ながら富士山は雲の中だった。
しかし、このような低山でこれだけの展望が得られるのは驚きだった。

[権現山山頂]                  [伊豆半島]

[箱根]                      [富士山]

[大山]                      [弘法山]
下山は展望台の脇から下っていく。
お昼を過ぎても登ってくる人は多い。人気のある山だなあ。
車道を横切って遊歩道に入っていく。
指導標が変なとこを指しているので少々わかりにくかった。

[秦野への道]                  [この遊歩道に入る]
またまた丹沢の眺めの良い道を下って行くと、浅間山に着く。
尾根の端っこという雰囲気だが、立派な看板が打ち付けてあった。

[表尾根、大山〜塔ノ岳]           [浅間山山頂]
ここから急坂をジグザグに下っていき、どんどん標高を落としていく。
下から上がってくる人がまだまだいるのは驚きだ。
川を渡って車道に出たら左折する。

[秦野市街]                   [左折]
水無川を渡って次の信号を右折して川沿いを歩く。(指導標あり)
イトーヨーカドーが見えたらそれを目指して橋を渡って右折する。

[右折]                      [橋を渡って右折]
イトーヨーカドーの前を通ると、大山が見えた。
「うお〜〜あんなとこから歩いてきたのか〜」
左側に秦野駅の階段が見えればゴ〜ル!
大充実、大満足の山行でした。

[大山がちらり]                 [秦野駅でゴール!]
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