271 大野山 2004年1月3日(土) 丹沢 管理人の記録
コースタイム 大野山入口→0:15→東名高速道路の高架下→0:25→
共和小学校→0:10→地蔵岩→1:10→大野山→0:20→
湯本平分岐→0:15→林道終点→0:40→秦野峠分岐→0:40→
神縄分岐→0:40→丹沢湖
合計歩行時間 4:35
往路時刻 池袋5:10→新宿5:18 5:31→新松田6:46 6:53→
山北7:01 徒歩20分→大野山入口
復路時刻 丹沢湖(土)7:31 9:06 10:11 11:16 12:21 13:21 14:21
15:01 16:01 16:41 17:31 18:46
丹沢湖(休)9:06 9:26 9:46 10:11 10:41 11:16 12:21
14:21 15:01 16:01 16:41 17:31 18:46
富士急湘南バス0465-82-1361
名 山 関東百名山
交通費 合計2,850円  池袋⇒新宿150円 新宿⇒新松田750円
新松田⇒山北180円 丹沢湖⇒新松田870円
新松田⇒新宿750円 新宿⇒池袋150円
ガイドブック

2004年最初の登山は、かなり前から行こうと思っていた丹沢の山に決めた。
徒歩横断もやりたいので、高松山へ行こうと、新松田で下車したが正月ダイヤでバスは9時まで無かった。御殿場線に飛び乗り、どこの山へ行こうかガイドブックを開くと山北から大野山へ登れることが分かった。バスが無ければ谷峨に下ることもできる。
冷たい北風が吹きつける中7時に山北駅を出発する。
ガイドブックには大野山入口バス停が始点になっているが、正月ダイヤでバスの便がないので、約20分歩いて大野山入口バス停へ向かう。
ここを歩くのは、矢倉岳から下ってきて以来だ。
トンネルをくぐると大野山入口バス停で、正月ダイヤの時刻表が貼り付けてあるので、丹沢湖の時刻をメモしておく。バス停から右に分かれる小道に大野山の指導標があった。
まだ日の出からあまり時間が経っていないので、かなり寒い。
上着のチャックを上まで締めた。東名高速道路の高架下を過ぎると左に都夫良野と嵐集落への道が分かれる。しばらく歩いて、右に小道が分かれるが知らずにそのまま歩いて、変だと思い引き返すと、端っこのほうに指導標があった。ここで右に曲がっておかないと山頂までず〜っと車道歩きになってしまうところだった。危ない危ない。指導標に「古宿経由」と書いてあった。

[大野山入口]                  [左:深沢 右:古宿]
ここからいきなり急坂になり、汗を掻き始める。
里道なので、分岐がいくつかあるが、指導標が完備されていて問題は無い。
ただ一箇所だけ、突き当たりで「山北近道」の指導標がある場所は分かりにくく、道なりに左に曲がると共和小学校が見えてきて、合ってることが分かった。
小学校の先に富士山が見え、「来て良かった〜」と思う。

[富士山]

富士山が見えたら右折してトイレのところでなだらかな山容の大野山が見えた。
右に市間への道を分けてしばらくで、「大野山登り口」の標柱が出てくる。
地蔵岩とも書かれているがそれがどこにあるのかは分からなかった。

[大野山]                     [地蔵岩]
地蔵岩観音への道を分けて、また一緒になるので、せっかくだから行ってみることにした。
案内看板には水子地蔵と書いてある。

[地蔵岩観音]
常緑樹の中なので、箱根や三浦を歩いているような感じの道だ。
やがて、植林の中を歩くようになると作業道を何本か分けても、指導標が無いが良く踏まれた道を登るようにした。広葉樹の中を歩くようになると、明るくなり冬の陽だまりハイクの雰囲気となってくる。今まで遠出ばかりしてきたので、こんなにのんびり歩けるのは久しぶりだ。
単独行なので、マイペースで登れるのも嬉しい。
疲れたら好きなところで休めるのだ。テントが無いとこんなに楽しいものなのか?
「よ〜し今年は低山歩き復活だ〜〜」
橋を2回渡ると、工事用車両注意の看板が出てきて、足場やモノレールがあり興ざめする。
左から尾根を回り込むと牧草地の脇に出る。

[大野山への道]
道は牧草地の上までまっすぐ付けられていて、階段状なのでしんどそうだ。
右に牧草地が広がっていて眺めがいいのが救いだった。
「よいしょ、よいしょ…」と登っていき、疲れて途中で休憩すると黄色い花が咲いていた。
日当たりがいいので、咲いているのだろう。たぶん季節はずれだ。

[牧草地の横を登る]              [オオジシバリ]
どうにか登り切ると、大野山が見えたがそのすぐ下を車がブ〜ンと走っている。
「なんだよ〜苦労して登ってきたのに、そりゃね〜よ!」
しかし丹沢の山々が一望できて幸せだった。

[大野山]                     [西丹沢の山々]
十字路の場所は犬クビリと呼ばれる場所で、昔、狼が人を襲ったため、罠を仕掛けて退治したのが由来だという。クビリは縊ると書き「絞め殺す」というなんとも恐ろしげな意味だそうな。
車道を登っていくとゲートがあり脇に駐車場がある。
車はここまでのようだが、ここまで車でこれれば楽チンである。
ダイエットが目的の一つの僕には関係ないことだ。
電波塔の脇に出ると、富士山が見え、竜集大権現の石祠が置かれている。
大野山は昔、南北朝時代に戦場となり後醍醐天皇に因んで王ノ山と呼ばれたことに由来している。竜集大権現は当時の武将の旗揚げの時に集まった場所とも呼ばれている。
東屋に荷物を置いて、富士山の良く見える場所を探すことにした。
付近一帯は県営の牧場になっていて、牧草地が広がりどこへ行っても眺めがいい。

[犬クビリ]                  [大野山頂、中央に竜集大権現がある]
谷峨方面へしばらく歩き、牧草地と富士山を撮った。
今年は雪が少ないのか青い部分が多い。

[丹沢湖]                     [富士山]

[富士山]
東屋に戻りお弁当を広げる。相模湾方面は朝靄で霞んでいた。
谷峨から来たという男性に声をかけられ話をする。
その男性も僕と同じように檜洞丸へ登る予定だったがバスが無いので、大野山に変更したそうだ。丹沢湖へ下るというので、バスの時刻を教えてあげた。
お礼に飴を一粒渡し、その男性は去って行った。
僕はバスの時刻が近付くまで、のんびりすることにした。
しばらくしてバイクでやってきたという男性に声をかけられる。
大磯に住んでいるので、バイクが便利だそうだ。大弛峠へも3時間で行ってしまうらしい。
山の話は尽きなかったが10時になったので、下ることにした。
久しぶりに1時間休憩してしまった。ここからのんびり歩いても2時間あれば着くだろう。

[今日のお弁当]                [高松山方面]
犬クビリへ戻り、三保ダムの指導標を頼りに、車道を下っていく。
まだ工事中の林道で、途中から泥道になって辟易する。
湯本平分岐はバス停へ下る最短ルートだが、それでは物足りない。
また指導標に湯本平分岐と書いてあるが、昔は笹峠とも言ったそうだ。
熊山を巻いてしばらく行くと人遠への道が下っているので、うなずける。
林道終点からまた山道になり植林の中を歩いていく。

[犬クビリ、丹沢湖への道]          [林道終点]
途中展望のいい場所もあり一息つける。

[展望のいい場所]               [702mのピーク]
藪っぽい笹の茂る道を登って、左に道が曲がると702mのピークに着き、朽ちたベンチが置いてある。

[藪っぽい道]                  [702mのピーク]
アップダウンを何度か繰り返して3つめくらいに指導標が出てきて、そこが秦野峠分岐だ。
秦野峠へ道が続いているが地図を広げると、「不明瞭箇所あり、藪深い」と書いてある。
「歩いてみたい!」と思ったが、そんな勇気はないし、藪は二度とごめんなので、左へ曲がり丹沢湖を目指す。

[秦野峠分岐]                  [富士山]
いきなり急坂になるが富士山の眺めが良かった。

[富士山]                     [急な下り]
薄暗い植林を抜けると、広葉樹の中に入り明るく気持がいい。
神縄への道を分岐すると、左下に道路が見えて、鎖場となる。
少し緊張したが変化のある道でおもしろい。
下りきるとベンチがあったが、神縄と玄倉へ向かう道が分岐しているだけで、まだゴールではなかった。気持ちでは終わっていただけに、急登はかなり苦しい。

[丹沢湖への道]                [鎖場]
鉄塔を過ぎるとまた下りになり、ベンチの置かれた展望台へ出る。
丹沢湖の眺めが良く一息入れたくなる場所だ。
直進すると、神尾田神社があり、右脇を抜けていく。

[展望台]                     [権現山]
二つある階段はどちらもすぐ下で一緒になり、車道へ出た。
そのまま車道を進むと左へ三保ダムへの道が別れ、丹沢湖バス停に着いた。

[丹沢湖と戸沢ノ頭]              [丹沢湖バス停]
まだ少し時間が余っていたので、永歳橋を渡り浅瀬入口バス停まで歩いてみることにした。
浅瀬入口バス停には冬桜が咲いていてびっくりした。
いつか不老山へ登るときはここからになるので、つなげるために歩いておいた。

[戸沢ノ頭]                   [フユザクラ]
谷峨から御殿場線に乗ったが、ワンマンカーなので整理券を取って乗車した。
2両編成で満員だった。

[御殿場線ワンマンカー]

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