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276 石砂山2 2004年1月25日(日) 高尾・道志 管理人の記録
コースタイム 伏馬田入口→0:10→亀見橋→0:10→伏馬田→0:25→
菅井分岐→0:35→石砂山→0:50→篠原
合計歩行時間 2:10
往路時刻 池袋5:10→代々木5:21 5:24→高尾6:22 6:29→
藤野6:42 タクシー40分→焼山登山口7:20
復路時刻 篠原(土休)16:37 18:25
藤野町営バス 津久井神奈交バス
名 山 なし
交通費 合計7,040円  池袋⇒藤野1,110円 藤野⇒焼山登山口4,500円
篠原⇒やまなみ温泉100円 やまなみ温泉⇒藤野220円
藤野⇒池袋1,110円
ガイドブック

あまりのショックでしばらくボーっとしていたが、とりあえずエアリアの地図を出して三ヶ木まで歩けるか確かめてみる。目測で1時間半はありそうだ、国道なので車の通りが激しく苦労しそうだ。
「はあ〜」とため息をついて、裏返しにすると、東海自然歩道の続きの地図があった。
それを見ると、石砂山を越えて相模湖か藤野へ出られそうである。運が良ければ篠原からバスに乗れるかもしれない。篠原まで2時間あれば行けそうだな。まだ4時間しか歩いていないから体力は大丈夫っと。よ〜し少しだけど希望の光が見えて来たぞ〜。裏に石砂山の地図が載っていたのは神様のお導きに違いない。徒歩横断の件もあるし、登っちゃうか〜。僕は丹沢を抜けて、道志の山へ歩き始めた。
途中地元の人に「バス無いでしょう!」と心配される。
僕は笑顔で「篠原まで歩きます」と答えた。
西野々でカレーうどんを食べて、荷物を軽くして、体力を蓄える。
伏馬田入口バス停の手前で右に曲がり国道を横切って、道志川へ下っていく。
亀見橋からはこれから登る石砂山が見えた。「あの山を越えるのか〜」

[この道に入る]                 [石砂山]
車道を登っていくと、指導標がありそこから登山道へ入っていく。
石畳の道を登り、庚申塔のところで道がYの字に分かれる。
指導標が倒れて右を指していて、赤いリボンもあるので、そっちを進む。
しかし道は細くなり、谷に向かって下り始めたので、間違っていることに気がつきY字路まで戻る。疲れているのに余計な体力を消耗してしまった。

[石砂山への道]                [分岐を左折]
急坂を登り変形双耳峰の石砂山が見えると菅井分岐に着いた。
ここからは前に歩いたことがあるので安心だ。

[右が石砂山]                  [菅井分岐]
送電線鉄塔のある場所は伐採されていて眺めがいい。
樹林の中に入って抜けると明るい気持ちの良い道となる。
道が左に曲がると、双耳峰の鞍部となり、右に曲がって急な階段を登っていく。
重い足を引きずって、一段ずつ登っていく。「もうすぐ石砂山だ」
そしてついに石砂山に着いた。
小さい山だが、御幸ノ浜から雲取山までがこれでつながったのだ。
今日は僕の人生の中で記念すべき日となり、この山のことは忘れないだろう。

[石砂山への道]                [石砂山山頂]
僕は今までの十数年間を振り返りながら焼山を眺めた。
大室山の向こうには富士山も見えていた。
ギフチョウを保護しましょうという看板がありこの山はギフチョウで有名なのだと知った。
僕は一つの目標を終えて、次の目標の雲取山から清里までを歩きつなぐために、石砂山から新しい一歩を踏み出した。
登ってきたのと同じような急な階段を下り、ギフチョウの看板の場所で道が分かれていたのでどっちにするか迷ってしまった。結局今までの経験から、良く踏まれた左の道を選ぶ。
その道は合っていたようで、ギフチョウの看板よりも指導標整備してもらいたいなあと思った。車道を下っていくと牧馬峠からの道に合流して篠原バス停に着いた。

[焼山]                      [車道に出る]
時刻を見ると、土休日は16時の便しかなく、諦めて再び歩き始めた。
さすがに藤野まで歩く体力はないので、相模湖まで歩くことにした。

[篠原バス停]                  [中央本線]
途中で石老山からの道を合わせ、ハイキングの人の姿を見ると、「帰ってきたんだ〜」と思った。
来週はあの人たちのように歩きたいな。
ピクニックランド前バス停で丹沢の地図を握り締めて「僕は大倉から歩いてきたんだぞ〜」と叫びたかったが、そっと自分の胸にしまいこんだ。
自宅に帰りエアリアマップに歩いたコースを黒く塗って、それを眺めながら一人で寂しく祝杯をあげた。
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