| ページ | 1 笠取山 | 2 花 | 3 新緑 |
| 359 | 笠取山4 | 2005年6月4日(土) | 奥秩父 | 管理人の記録 |
|---|
| コースタイム | 駐車場→0:20→作場平橋→0:35→ヤブ沢分岐→1:00→ ヤブ沢峠→0:25→笠取小屋→0:15→分水嶺→0:45→ 笠取山→0:20→水干分岐→0:05→水干→0:05→ 水干分岐→0:25→黒エンジュ尾根→0:40→中休場尾根→0:35→ 車道→0:10→駐車場 |
|---|---|
| 合計歩行時間 | 5:40 |
| 往路時刻 | 池袋5:10→代々木5:21 5:23→八王子6:15 6:34→ 塩山7:51 タクシー→駐車場9:00 |
| 復路時刻 | 駐車場→タクシー2時間→塩山 |
| 名 山 | 山梨百名山 関東百名山 |
| 交通費 | 合計23,780円 池袋⇒塩山1,890円 塩山⇒三之瀬タクシー10,000円 三之瀬タクシー⇒塩山10,000円 塩山⇒池袋1,890円 |
| ガイドブック | なし |

| Hgさんの呼びかけで、moguさん、chiyomiさん、僕の4人で笠取山へ行くことになった。 笠取山へは作場平橋か中島川橋から登るのが一般的だが、そこまではマイカーかタクシーを使わなければいけない。 だから今日は貴重な一日なのだ。 奥多摩駅に出ると、もう3人とも到着していて、お出迎え〜。 Hgさんとは2週間ぶり、moguさんとは半年ぶり、chiyomiさんとは初めまして〜。 楽しく山の話をしながら車は一ノ瀬へ。 中島川橋の登山口を過ぎたところで僕らは歩き出した。 しばらく車道歩きだが、道端には小さな花が咲いているし、Hgさんがミヤマザクラを見つけてさっそく撮影大会の始まり。 相変わらず花を見つけるのが得意なHgさん。 花の名前も教えてもらい大助かり。 作場平橋では、奥多摩駅で集合していた団体さんがウジャウジャ…。 一緒にならなければいいなあ。 という不安を残しつつ、登山道に入る。 笠取山はもうすっかりメジャーな山になりつつあるようだ。 |
|
![]() |
![]() |
| まずは作場平橋へ | 作場平橋の登山口 |
| まずは湿ったゆるやかな道が続き、徐々に植林を抜けていく。 沢のせせらぎと新緑がなんとも気持ちよい。 そして今日は、のんびりペース。 |
|
![]() |
![]() |
| なだらかな道が続く | |
| 多摩川源流を渡ると、一休坂分岐になるがここは直進するようだ。 ここから僕は初めて歩く道になる。 ワクワク…。 一休坂はその名の通りの急坂だが、こちらは沢沿いのゆるやかな道。 足元にはニリンソウが…。いやヒメイチゲ? ニリンソウにしては葉が小さいし…。 結局分かったのは数日後…。 サンリンソウであった。 七ツ石尾根から分かれる巡視道との交差地点で最初の休憩。 朝早い僕はおにぎりにかぶりつく。 それにしても眩しい新緑。 今日は天気良さそう? これも晴れ女moguさんのおかげだね。 chiyomiさんも同じくおにぎりをほおばる。 Hgさんは鳥の鳴き声を聴いて、追いかけ始めた。 |
|
![]() |
![]() |
| 多摩川源流を渡る | 巡視道との交差地点 |
| 足元には相変わらず小さな白い花たちが咲いている。 僕とHgさんが写真を撮っていると、女性2人はあっという間に見えなくなってしまった。 「あ〜こっちのほうがいい」 などと叫んで、状態のいい花が次から次に出てくるのでなかなか前に進めない。 「うわ〜あの2人はえ〜なあ。まってくり〜」 途中で花を撮影している2人にやっと追いつく。 |
|
![]() |
![]() |
| 木道が現れる | 新緑の眩しい道を登る |
| Hgさんにちょっと変わったタチツボスミレを教えてもらう。 葉に赤い模様が入った種類。 これは初めてみるぞ〜。 最近すっかりスミレマニアになった僕は、大喜び。 Hgさんによると、普通のタチツボスミレとする人がいるようだが、これは別の種類だよ〜。 けっこう貴重な種かも? そして今年お初のクリンソウも。 やっぱり沢に咲いてるのね。 沢を離れると笹に囲まれた道になり、ヤブ沢峠に到着。 ここまで、急登は無く快適な道だった。 お花の数が一休坂より断然多い! さすがHgさん、花の多い道をご存知だ〜。 ヤブ沢峠は柳沢峠から来ている道で、ここから途中までは車も通れる道らしい。 そういえば…。 笠取山の軽はこの道を使っているのか〜。 |
|
![]() |
![]() |
| ヤブ沢峠 | |
| この前、大常木林道を歩いてその存在と、巨岩の名前を知ってからすっかりファンになってしまった「ゴロタ石」 う〜ん、奥秩父の雰囲気ばっちりだ〜。 カラマツの濃い緑の新緑もいい。 まもなくで笠取山が見えてきた。 |
|
![]() |
![]() |
| 苔むしたゴロタ石 | 斉木林道 |
| 笠取小屋はいつきても泊まりたくなる雰囲気だ。 テントが張れるのも嬉しい。 僕はここで過去3回テントを張っている。 日帰りなのは今日が初めてなのだ〜。 荷物が軽いっていいなあ。 林道を離れて、防火帯に入る。 いつもは林道を歩いていたがこちらのほうが気持ちいい。 「ズミ咲いてるよ〜」 と声が聞こえ、急いで向かうと無数の丸い蕾の中に一つだけ酸実(ズミ)の花が…。 これだけたくさんの蕾があるのになんで一つだけポツリと咲いているのだろう? きっとアワテンボウさんなのね…。 ズミはガマズミの仲間なのかと思ったら、バラ科のリンゴの仲間なのだそうだ。 恥ずかしい! ちなみにガマズミはスイカズラ科。 花の名前って難しいなあ。 |
|
![]() |
![]() |
| 笠取小屋 | 防火帯に入る |
| ピークを越えると、笠取山が見えてくる。 雁峠分岐を過ぎると、小さな分水嶺への道が分かれるので林道を離れて前方のピークを目指す。 |
|
![]() |
![]() |
| 笠取山が見えてくる | 雁峠分岐 |
| 小さな分水嶺にはその名のとおり荒川、富士川、多摩川と書かれた三角の標石が立っている。 ここで降った雨が、3方向へ分かれて三大河川へと流れていくのだ。 大勢の団体さんがお弁当を広げていたので、僕らは笠取山で食事をすることにした。 |
|
![]() |
![]() |
| 小さな分水嶺 | 笠取山 |
| Hgさんが「キバナノコマノツメあるかな〜?」言いながら探し始め。 発見! さすが毎年歩いている人は違うなあ。 moguさんと交代で写真を撮る。 chiyomiさんとHgさんはあっという間に上のほうへ。 速いなあ。 僕とmoguさんはゆっくり急坂を登っていく。 時々振り返ると真っ直ぐに伸びた防火帯。 |
|
![]() |
![]() |
| 笠取山への急登 | 後ろを振り返る |
| 虫がたかってくるので、僕は虫よけスプレーをプシュー。 でもあまり効き目がないので、防虫ネットを取り出した。 「咲いてるよ〜」 とchiyomiさんの声。 僕とmoguさんは声を揃えて「なにが〜!」 とこたえた。 「シャクナゲ〜」との返答。 うわ〜そりゃあ早く見たい。 でもこの急登はなかなか終わらない。 やっとのことで山頂に着くと、叫びたくなるほどのシャクナゲ…。 Hgさんによるとちょうど見頃のようだった。 1日早くても遅くてもダメなような気がする見事なシャクナゲ。 お弁当を食べていると、chiyomiさんに靴のことを尋ねられる。 僕の靴はボロボロであちこちに穴が開き、今にもバラバラになりそう。 「カメラ買うより、靴買ったほうがいいよ」とmoguさん。 確かにそのとおりなんだけど、お金が〜。 Hgさんは、シャクナゲの奥にコヨウラクツツジを見つける。 小さく赤いかわいい花だった。 こんなの見たの初めて〜。 Hgさんによると珍しい花なのだそうだ。 雲が流れて太陽は出たり消えたり。 僕は、太陽が出た時を狙って、シャクナゲを撮影した。 ここでお弁当を食べたのは大正解。 下からは先ほどの団体さんがお弁当を食べ終えてゾロゾロと登り始めていた。 「あの人たちが来る前に出ようか?」とHgさん。 確かにあの団体さんを抜かすのは一苦労だ。 岩稜を下って登るとまたシャクナゲ。 後ろでは「うわあ、シャクナゲ咲いてるよ〜、ここで10分ほど休憩します」の声。 「もうちょっと休んで楽しんだほうがいいよ」と心の中で叫ぶ。 |
|
![]() |
![]() |
| 笠取山山頂からの眺め | 岩稜を行く |
| ほんとの山頂は展望が悪いので、そのまま通過。 笠取山は大きく三つのピークが成っている。 岩の上下を繰り返し、シャクナゲに囲まれ嬉しいな〜。 水干に行くため、ショートカットして旧道を下る。 どこに出るのかと思ったら、中島川橋分岐のとこだった。 |
|
![]() |
![]() |
| シャクナゲに囲まれて… | 旧道を下る |
| ここからは水干を往復する。 途中で、別の団体さんとすれ違う。 狭い道なので大変だ〜。 水干に着いたが予想通り最初の一滴は落ちていない。 その代わり雨が降ってきた〜。 雨男の力が強くなってきた〜。 「ところでさっきの人たちは荷物も無かったけど、この雨大丈夫なのかしら?」 山は天気の変化が激しいので、油断は禁物だ。 特に僕の登る日は…。 |
|
![]() |
![]() |
| 中島川橋分岐 | 水干 |
| 分岐までもどって縦走路へ下って行く。 あとは下りだけだもんね〜。 ラクチンラクチン。 縦走路に出ると、指導標にはシラベ尾根と書いてあった。 ここで左折して、縦走路を歩いていく。 |
|
![]() |
![]() |
| シラベ尾根で縦走路に合流して左折 | 沢で一休み |
| 「あ〜あこれで終わっちゃうの寂しいな〜」 と呟くと、黒エンジュ尾根を下らずに中休場尾根を下ることになった。 中休場尾根はエアリアには載っていない道。 最近の僕は、そういう道が楽しい。嬉しい。 |
|
![]() |
![]() |
| 黒エンジュ尾根(中島川橋)分岐 | ツツジの道を下る |
| 下りが多いが沢と尾根を交互に越えていく。 こちらは滅多に人が入らないのかキバナノコマノツメがたくさん咲いていた。 ウヒョ〜。すげえなあ。 寄り道して良かった〜。 しかも、晴れ女さんの神通力で雨はあがり日差しが出てきた。 新緑がキラキラと眩しく輝き、さらにウキウキに…。 |
|
![]() |
![]() |
| 沢と尾根を交互に越える | |
| 中瀬川でHgさんが珍しいキバナツクバネウツギを発見。 僕も見るのは初めてだ。 交代で撮影大会! キバナノコマノツメがここでもたくさん咲いていた。 あ〜もう花が多くて大満足〜! 尾根を越えるところで、朽ちた指導標があり、そこから中休場尾根が始まっていた。 |
|
![]() |
![]() |
| 中瀬川を渡る | 中休場尾根分岐右折 |
| エアリアには載っていない道だが、歩きやすい道だ。 植林を抜けると明るい道になり、時折展望も広がる。 いい道じゃん!どうしてエアリアに載ってないんだろう? |
|
![]() |
![]() |
| 中休場尾根を下る | 明るい中休場尾根 |
| そして、新緑にヤマツツジ、苔むした巨木や大好きなシラカバ…。 いい時に晴れてくれた〜。 今日の予報は曇りのち雨…。 「山の天気って登って登ってみないとわからないわね」 ほんとにその通り! 晴れ女さんにマジ大感謝! |
|
![]() |
![]() |
| 時々展望もある | すっかり晴れて明るい新緑の道 |
| 植林の中の窪地を歩くようになると、車の音が聞こえて車道に出た。 中島川橋では、団体さんのバスが客待ちで暇そう。 のんびり歩いてるんだろうなあ。 15時には元の場所に着くことができた。 (Hgさん、moguさん、chiyomiさんのおかげで楽しい山登りができ、ありがとうございました。) 僕はホリデー快速の中で、デジカメの写真を見ながら帰った。 |
|
![]() |
|
| 車道に出たら右折して戻る | |
| 次のページ花の名前が違っていたら掲示板で教えてくださいね。↓ 特に白い花が不安です。 |
|