006 天覚山1
大高山1
1989年8月29日(火) 奥武蔵 管理人の記録
コースタイム 武蔵横手→2:30→天覚山→1:20→大高山→1:10→吾野
合計歩行時間 5:00
往路時刻 池袋5:38→飯能6:34 6:35→武蔵横手6:46
復路時刻 吾野(土休)10:06 10:28 10:57 11:28 11:57 12:28 12:57
13:28 13:57 14:28 14:57 15:28 16:01 16:27 16:56 17:16
以下略
名 山 なし
交通費 合計1,090円  池袋⇒武蔵横手510円 吾野⇒池袋580円
ガイドブック なし



朝起きたら曇りだった。
雨の予報だったので、「曇りだったら登れるじゃん」と思い、少し遅めに出発した。
武蔵横手駅
武蔵横手駅で西武秩父線を降りて、国道を左に吾野方向に少し歩くと、左に高麗川を渡る橋がかかっているのでそれを渡ると、踏切がありその先を左に戻るように進み、右にカーブすると人家が消えて細い林道となる。
しばらく歩いていると雨が降ってきたので、傘を差して行く。
傘で前が良く見えなかったせいか、二分する道を見落として左ではなく右にとってしまい、林道が終わり倒木の急斜面となった。
おかしいとは思ったが「今まで一本道だったしなあ」と思って先に進んだ。
ようやく稜線らしきところに出ると、明瞭な道があった。
その道へカンをたよりに左に行くと指導標のある登山道にたどり着いた。
ここで初めて自分が道を間違えていたことに気がつき地図を見ると、久須美坂は通らずに着てしまったようだ。
どんな峠か興味があったので戻ろうとしたが、先は長いし時間も遅いので、先を急ぐことにした。
左側はゴルフ場になっていてフェンスがあり味気ない道で、アップダウンが激しい。
ゴルフ場
すると前からハイカーがやってきた。こんな天気に山を登るなんてよっぽどの物好きだろうなあと思った(自分はどうなの?)。
伐採地に出ると眺めが良くなったといっても雨でほとんど見えないが…それでも僕の気分は晴れた。
切り株が妙に印象に残ったので、カメラに収めた。
雨で切り株しか見えない
送電塔を過ぎると急に下り、車道の横切る東峠に出た。
「ああ、もう帰ろうかな」といつもの弱気な考えが出てくる。
下草で藪っぽい道を登り急登になると天覚山に着いた。
天覚山山頂
「やったー、やっと一個目の山に着いた」展望のない山頂なので先を急ぐ、急坂を下り、コブを越えてしばらく下ると道が藪で覆われて、無くなってしまった「どうしたんだ?」「一本道だったよなあ」「どうする?」「戻るか?」「このまま行くか?」散々迷った末戻ることにした。疲れた体に鞭打って、引き返す。
今下りたところを登るのは精神的にもつらい。
戻ってみると、コブを巻いて右に下る道が分かれていた。
植林には白スプレーで○が書いてあり、登山道をしめしていて僕が間違えた道は左斜め上の矢印の先に×が書いてあった。
「なんだよーちゃんと書いてあるじゃんか」「まったくもーもーちょっとで死ぬところだったぞ」奥武蔵で死にはしないが、どうなっていたか想像できない。
ほんとに引き返してよかった。
やっぱり傘が原因で前が良く見えなかったためと思われる。
いくつかコブを越えると、前から4人の外人がやって来た。
軍隊の訓練だろうか?珍しい。
でも、死ぬ思いをしたあとだったので、すごく心が落ち着いた。
大岩を過ぎて、急坂を登るとやっと大高山に着いた。
大高山山頂
無事に着いてほんとに嬉しかった。
いくつかコブを越えると車道にでるので、それを横切って、階段を登りコブを越えると前坂という峠状の場所に着いた。
吾野まではもう少しだ。
分岐を北にとり山腹を絡むように下ると、ジグザグの急坂となり、墓地に出て線路の下をくぐり吾野駅が見えてくると、あたりは暗くなっていて、ライトを着けた電車がホームに入って来た。