237 丸岳 2003年4月27日(日) 箱根 管理人の記録
コースタイム 乙女峠バス停→0:40→乙女峠→0:35→丸岳→0:30→
長尾峠→0:25→長尾峠登り口・牛憩ノ泉→1:00→
稲荷前→0:10→箱根湿生花園→0:15→仙石
合計歩行時間 3:35   3時間以上4時間未満の山
往路時刻 池袋5:10→新宿5:18 5:31→新松田6:47 松田6:54→
御殿場7:24 8:15→乙女峠8:29
復路時刻 仙石(土休)10〜15分毎
名 山 なし
交通費 合計3,880円  池袋⇒新宿150円 新宿⇒新松田750円
松田⇒御殿場480円 御殿場⇒乙女峠530円
仙石⇒小田原970円 小田原⇒新宿850円 新宿⇒池袋150円
ガイドブック

御殿場から仙石行きのバスに乗る。ハイカーらしき人が僕の他に2人。
全員が乙女峠バス停で降りた。小雨が降っていて、合羽を着て登山口へ向う。
「ふう…今日も雨か…」
乙女の鐘へ登って行く、他の人は駐車場から登るようだ。
入口の案内には、通行止めと書いてあるが、たいしたことないだろうと思いそのまま歩く。
乙女の鐘はカップルで鳴らすと幸せになれるそうだが、周りを見ても僕しかいないので、一人で景気よくカーンカーンと鳴らした。幸せになれるかなあ。

[乙女峠バス停]          [乙女の鐘登山口]        [乙女の鐘]
乙女の鐘から少し行くと、通行止めの看板が出てくるがかまわず進んでしまう。
道が左に折れると沢に向って下り始める。
沢を渡ると、崩壊地が見え、道が倒木でふさがれている。
白い紐の目印を発見するが、少し先で藪に阻まれて前に進めなくなった。
あきらめて、乙女峠バス停に戻って駐車場から登ることにする。
時計は9時を指していて、30分のタイムロスになった。
国道を渡って駐車場に行くと、工事中になっていて、車は一台も止まっていなかった。

[通行止めの看板]        [この沢までしか行けない]    [駐車場]
霧の中ガラガラした石ころが転がる道登って行くと左に道を分ける。右にはロープが張られ、行けないようになっている。たぶんこれが乙女の鐘への道だろう。
昨日は奥多摩三山を歩いて疲れているはずなのに、テンポよく快調に登っていく。
乙女峠に着くとやっぱり残念ながら富士山は見えない。
団体さんが「富士山見えた〜」とか冗談を言って大騒ぎしている。
小雨なので座って休む気にもなれず、そのまま丸岳へ歩き出した。
「あ〜あまた雨かよ〜」

[乙女峠への道]          [乙女峠]              [丸岳への道]
緩やかに登ると、自然林が美しい。ブナやリョウブが出てきて、雰囲気がよくなる。
金時山に登る人はいっぱいいるだろうが、丸岳に登る人は少ない。
静かな登山道をサクサク歩いていく。

[丸岳への道]           [ブナ]                [リョウブ]
霧で視界は10m程しかない。ブナの黒い影がウネウネ動いているようにも見える。
足元には、青いスミレが身を寄せ合って咲いていが雨滴で少しうつむきかげんだ。

[ブナ]                [タチツボスミレ]
もうそろそろアセビは終わりのはずだが、いくつかはまだ白い蕾のような花を咲かせている。
アセビを撮っていると、後ろからサクサク音がする。
珍しく他のハイカーに抜かされる。
今日は花を探して下ばかり見ているので、少々ゆっくり歩きすぎのようだ。
でもまあたまにはゆっくり歩くかな、昨日疲れたし…。

[アセビ]                                  [他のハイカー]
スミレをあちこちで発見して、その度に足を止めて観察する。
「これじゃ前に進めないよ〜」
ヒメシャラも出てきて、右に左に忙しくなる。
電波塔が見えるとまもなくで、丸岳山頂だった。
先ほど追い越していった人がいて、記念写真を撮ってもらう。
「あいにくの雨ですね〜」
「ほんとに何も見えないですよ〜」

[スミレ]               [ヒメシャラ]             [丸岳山頂]
ああやっぱり何も見えないなあ。晴れてれば神山がドド〜ンと見えるんだろうなあ。
2,3分休んですぐに出発して、下って行くとマメザクラ見えるようになる。

[丸岳]                [キブシ]              [マメザクラ]
マメザクラが密生している場所ではさっきの人が写真を撮っている。
あまりにもみごとで、たくさん咲いているので、僕も何枚か撮ることにした。

[マメザクラ]
まだピンクの蕾がいくつかありかわいらしい。
晴れてればもっときれいなんだろうけど、雨でしっとりしてるのもいいかな。

[マメザクラ]
とにかくこの辺はマメザクラが多い。歩く速度が遅くなってしまう。
富士見台という展望台で、霧が晴れて、神山や芦ノ湖が見えてくる。
富士山が見えないのは残念だ。

[マメザクラ]                                 [富士見台]
完全に雲が取れたわけではないので、いい展望とは言い難かったが、今まで何も見えなかったので、嬉しくてシャッターを切る。

[神山、芦ノ湖]           [芦ノ湖、三国山]         [芦ノ湖]
右に車道が見えたが、そちらには行かずそのまま、
登山道を下って行くと、また展望が良くなった。
意外と展望のいい山なのかも知れない。

[神山]                [芦ノ湖、三国山]         [冠ガ岳、神山]
ハコネダケの中を下って行くと、長尾峠で、さっきの人が指導標に寄りかかって休んでいる。
かなり苦しそうだけど大丈夫かな?
声を掛けると、湖尻峠まで行くそうだ。僕はここから左に曲がって仙石方面に下ってしまう。
少々もったいない気もしたが、昨日たくさん歩いて疲れているので、足を休ませようと思った。

[長尾峠]              [仙石分岐]             [仙石への道]
急坂を下ると5分もしないうちに車道に出てしまう。ここには見晴亭があり、眺めがいい。
下り口はどこだ?とガイドブックを見ると、見晴亭の脇の石段を下るとある。
少し歩くと、指導標を見つけて、なるほどと思う。

[見晴亭]              [ここから下る]           [新緑]
この道は新緑がきれいで気持ちがいい。緑がキラキラ光っている。

[新緑の道]
新緑はきれいだが、けっこう長く感じる。やっぱり疲れてるのかなあ。
いつもだったら走って下ってしまうが、今日はいつもよりのんびりだ。
車道が見えると牛憩ノ泉で昔牧場があったときに牛がここで良く休んでいたそうだ。
今はそこにゴルフ場ができている。石碑があるが何の石碑かは分からなかった。
舗装された道を左に曲がる。
この道は自転車と歩行者の専用道路になっているので車は来ない。

[新緑の道]                                 [牛憩ノ泉]
しばらく行くと案内看板の立つ探勝歩道入口で、左にまがって、探勝歩道に入る。
緩く登って、右に曲がると、神山が見えてくる。もうひとつ大きい山があるけどなんだろう?
地図を広げると台ガ岳であることがわかった。台ガ岳も神山等と同じく、中央火口丘のようだ。
登れるのかなあ?登ってみたいなあ。でも藪はやだ。

[左折]                [雰囲気のいい道]        [台ガ岳]
この歩道には、老夫婦が歩いていたりして、一般の観光客にも歩かれているようだ。
あの花何かしら?とかいって、散策を楽しんでいる。
先ほど分かれた専用道路に合流して左折し、すぐに右折して、石畳の意味ありげな道に入る。

[神山]                [左折]               [右折]
石畳ってことは鎌倉古道?でもこんなとに通ってたかな?
早川にぶつかると、左に折れる。
芦ノ湖の湖尻水門は閉じられているはずなのに、けっこう水量がある。
ここから太平洋まで流れるのかあ。
橋を渡ると展望が良くなり、外輪山が見える。、
と思ったら電波塔があるから丸岳なのがすぐ分かった。

[石畳道]              [早川にぶつかる]         [丸岳]
しばらく早川沿いを歩くと、橋がありそれを渡る。橋の上からは、金時山が見える。

[台ガ岳]               [早川を渡る]           [金時山]
戻るように早川沿いを歩き左に曲がると、車道に出る。
そのまままっすぐ歩くと下水処理場で右折する。
指導標のある十字路を左折すると、大きな案内看板のある場所で、大きな道に出る。

[台ガ岳]              [右折]                [左折]
ガイドブックにはここに稲荷前のバス停があると書いてあるが、地図には書いてないので、どうやらここのバス停は廃止されたらしい。

[左折]                [案内看板]            [台ガ岳]
車も人も多くなると、箱根湿生花園に着いた。
なんだか大賑わいしているので、珍しく寄り道したくなってきた。
入場料700円は痛かったが、クロユリ、コマクサ、アズマシャクナゲ、ミズバショウなど遠隔地に行かないと見られない花が所狭しと咲いている。
園内は湿原になっていて、尾瀬を思い出す。
う〜ん700円で尾瀬なら安いかあ。
たっぷり満足して、ミヤマオダマキ430円を買い求め、大分のOさんへのお土産にした。
バス通りを左折して、国道にぶつかったら右折すると仙石バス停が見えてきた。
ちょうどバスがきて乗り込むと、車内は若い女性でいっぱいだった。
そして今ごろになって晴れてきた。
「これだもんなあ、雨男かなあ?」

[左斜めへ]             [右折して仙石バス停]

箱根湿生花園
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