特別編

第一話 精神安定剤

登場人物紹介 首都高速用語解説

前回までのあらすじ…。
(入社してから6年後に話が飛びます。)
会社の有休を使ってどこかへ旅立つことを決めた。

特別編とは?
「決断の時」というタイトルで始めることになったこの企画。
一番話したいことまで書くのにかなり時間がかかりそうなので先に書くことにしました。

1997年11月はじめ
僕は重大な罪を犯してしまった。もう○○しかないだろう。
所長からなんとか休暇をもらうことに成功した。
場所はどこにするか?高島平じゃ近すぎる。
広島まで行くか?
会社帰りに池袋の旅行センターで「ムーンライトながら」の切符を購入した。
次はその方法。
首吊りは苦しそう、手首切るのは痛そう。
薬が一番楽そうだった。
上板橋の駅を出て、交番の前を通り最近できたばかりのドラッグストアへ入る。
「すいません、睡眠薬ありますか?」
「睡眠薬は一般の方にお売りできません」
この店員は何かを察したようだった。
でも「精神安定剤ならありますよ」という店員。
さすがに商売をやっていることだけのことはある。
24錠入りを2箱買った。これだけあれば…。
僕は無気力状態で家に帰った。

そして人生最大の「決断の時」が迫っていた。

次回予告
ムーンライトながらに乗って広島へと旅立つ。
そこで待っていたことは?
第二話 アイラブ!広島