青春編

第十八話 女装して…

登場人物紹介 首都高速用語解説

前回までのあらすじ…。
食事係の仕事を終えて、部屋に戻り友達とふざけていると、コンコンと部屋をノックする音がしました。

青春編とは…?
学生時代のことについて書いていきます。

1985年6月17日

僕はあの子が来たと思い、ドアを急いで開ける。
ドアの向こうにはやっぱりあの子が立っていた。
「わあかずくんだあ」といつもの明るい声。
「ど、どうぞ…」と言って、あの子を部屋へ招き入れた。
あの子は押入れの二段目に腰掛け、恥ずかしそうにこっちを見ている。
僕はなんて声をかけたらいいのか分からず固まってしまう。
「ゲ、ゲームでもする?」
「ううん、いい」とあの子は首を振った。
他の男どもの視線が、あの子に集中する。
僕とタチバナ以外は、あまり女の子に縁が無いので、興味津々なのだ。
あの子は集中的な視線に耐えられなくなったのか「この部屋くさ〜い」と言って出て行ってしまった。
確かにこれだけ男が集まれば臭くもなるだろう。
あ〜あまた嫌われちゃったかな〜?

消灯時間になり、布団の中に入る。
他の友人達は眠ったようだが、僕はあの子のことが気になり眠れない。
もんもんとしていると、なにやら外が騒がしい。
ドアを開けると女子のクドウがいた。
クドウ:「びっくりしたあ、かずくんどうしたの?」
かず:「いや、ちょっと外が騒がしかったんでなんだろうと思って…」
クドウ:「あ、そうだ!ねえ、女装してみない?」
かず:「え?いいけど…」
僕はクドウからミニスカートを受け取り、履いてみた。
かず:「ど、どう?似合う?」と言いながら腰を振ってみた。
クドウ:「きゃ〜似合う似合う、かずくんて意外とひょうきんなとこもあるのね」
そこへあの子がやってきて、こう言った。
あの子:「わあ、似合うね〜」
かず:「そ、そう?化粧とかもしてみようかな?」
あの子:「アハハハ…ま〜た笑わせないでよ〜」
いったい俺は廊下でなにやってんだ?
と思うとその時誰かが「先生来た〜」と叫んだ。
「じゃ帰るから…」とあの子が言うと、帰り際に僕の唇にそっと口づけをして帰って行った。
突然の出来事に僕は呆然とした。
「今、何が起こったんだ?」
あ、そうだミニスカート返さないと…。
でも廊下にはもう誰もいなかった。
しかたなく、僕はミニスカートをはいたまま布団に入った。
初めての女装…、初めてのキス。
なにがなんだか頭の中で訳がわからなくなってしまった。
キスが嬉しかったのか?女装が嬉しかったのか?
そしてしばらく興奮して眠れなかった。
クラスメイトの学年文集U-4

一年間をふり返って
シバタニ

この一年間をふり返って、思い出はいろいろあります。
部活や運動会などが思い出に残っていますが、やっぱり自分では、移動教室が一番心に残っているのでこの話しをしたいと思います。
移動教室は6月17、18、19、20日と行ったこの移動教室での班は仲のいい班だったのですごく楽しくできた。
でも一つだけつらいことがあった。
それは山へ登っていたのですが、30分ぐらいたつと足が前に進まなくなってしまった。
でも結局最後まで登ってしまった。
しかし、移動教室のことでなく、二番目の大きな思い出を話します。
それは部活です。
部活では練習の思い出が多いです。
二年生になって部活に力が入り、練習試合も多くやりました。
でも結果は負けの方が多かったのです。
でも、大会でも一回戦負けだったけど、すごく良い試合をしたので悔しいなどとは思いませんでした。
けど今度の大会では優勝を目指してこれからの練習にこれ以上に力を入れて参りたいと思います。
これが僕の二大ニュースとします。

西岳登山
シライシ

二年の一学期に八ヶ岳に行った。
二日目に山に登った。
西岳に登った。
大変疲れた。
一日目の夜に体育館で拷問を受けたからだ。
その夜便所に出かけた。
するとあっちから大岡先生がやってきた。
捕まって体育館へ連れられた。
そして、うさぎ跳びをやらされた。
疲れた。田中先生に問い詰められた。
「なぜ今頃便所に行くんだ?寝る前に行っとけと言っただろ!」
ひっぱたかれた。
隣のやつが「ドゴッ」という音を立てて蹴り込まれた。
焦った。「やばい、蹴り込まれる」
と思ったが大丈夫だった。
そして部屋に帰った。
部屋では私の帰りを待っていてくれたと思う。
そしてその夜はもうすぐ寝た。
次の朝「うお〜、あ、あしが…」「こ、こしが…」
う〜ん痛い、雨が少し降っていた。
「やったー」西岳には登れないと思ったが、登った。
今、西岳に登れるというのは酷というものだったが、登った。
「う〜ん、だいぶ登って来たなぁ」と思ったら、やっと山の麓に着いた。
途中の休憩所で「もう、帰ろう」と思ったが、帰してくれなかった。酷だ…。
登り始めてちょっとたった見晴らしの良い所に来た。
「う〜ん、いい眺め」雲がやってきた。
雨が少しずつ降ってきた。
やっと着いた。
「あそこが頂上だ、もう少しだがんばれ」と先生が言った。
「なんだ、まだか」やっと着いた。
そこで昼食をとって帰った。
帰りに道に迷った。
困った…。

一年間をふり返って
ソガベ

この一年間をふりかえって、一番思い出に残ったことはいろいろあるけど、その中でもやっぱり移動教室のことと、文化祭のことです。
移動教室の時は、やっぱり夜の時に隣の部屋に行って、先生に見つかって、体育館でうさぎ跳びを30回もやらされた。
次の日は起きたら足が痛くて痛くて歩くのもつらかったぐらいです。
だけど、痛かったのは、3日目だったので、山には登らなかったし、あまり歩かなかったので良かったです。
あと、もう一つは文化祭のことです。
やっぱり、文化祭といえば、クラスごとに作ったものを見学することです。
今年もとってもいい作品ばかりだったけど、特に良かったのは、3年生の先輩が作ったおばけ屋敷はとっても怖かったです。
あとステージでは、演劇部の人たちが素晴らしい劇を見せてくれたり、バトン部の人たちは音楽に合わせて踊ってくれたり、吹奏楽部の人たちは「ラッキーチャンスをもう一度」や他4曲ぐらい演奏してくれてとってもうまかったです。
他にもいろいろ思い出はあるけど、これからも、もっともっといい思い出を作りたいと思います。
(おわり)

一年間の反省
タカシマ(ゴンテル)

一年間を振り返ってみて、反省しなければならない点がいくつかありました。
そのいくつかの反省しなければならない点で、先生やみんなに迷惑をかけてしまいました。
これから三年になるけれど、三年になったら、もう先生やみんなに迷惑をかけないようにしようと思う。そして、少しでもいいから反省しなければならない点を減らしていこうと思う。
(おわり)

次回予告
翌日は八ヶ岳の西岳へ登ることになりました。
帰り道、まさかのできごとが…?
第十九話 西岳登山