青春編

第十六話 集合写真

登場人物紹介 首都高速用語解説

前回までのあらすじ…。
移動教室の班分けをしました。「何でプーヤンたちのグループじゃないの?」というスドウの言葉が胸にぐさりと突き刺さります。
スドウは僕にイケメンチームに入って欲しかったようです。
そんなこと言ったって…。

青春編とは…?
学生時代のことについて書いていきます。

1985年6月17日

観光バスで八ヶ岳の富士見高原へ向かい、着いたらいきなりハキングが始まった。
ふう〜疲れた〜。ようやく、宿舎に着いて集合写真を撮ることになった。
僕は立膝で学年主任の先生の後ろに並ぶ。
チラっと左を見ると、な、な、なんとあの子がいるではないか〜。
偶然か?あの子の作戦か?運命の赤い糸?
ドキドキドキドキ…。
カメラマンが「笑って〜」と言っても緊張して笑えなかった。
2人並んで写真に撮られるなんてすごく嬉しいな。
しかも集合写真だから変な噂も立てられないし…。
僕の腕とあの子の腕が触れる…。
あ〜もうどうしよう。ドキドキだあ〜。
どうせなら手をつなぎたいな〜。
ダメダメそんなことできないよ。変な噂があっという間に広まるよ。
ちょっとひきつって、顔が右のほうに傾いてしまった。
多分逆走クンのせいだろう。
そんなことを考えていると、あの子の方から手を握ってきた。
女の子と手を握るなんて久しぶりだ〜。
後ろの先生や友達にバレないかな?
う〜ドキドキだ〜。
でも嬉しいな〜。
このまま時間が止まってしまえばいいのに…。

いつの間にか撮影が終わり、みんな解散を始めた。
僕はあの子ともうちょっとぴったりくっついていたかったがここでじっとしているのも変なので「さて帰るか…」とわざとらしく独り言を言ってみた。
するとあの子が振り向き「あら〜かずくんいたんだ〜」といつもの明るい声。
さっきからくっついていたのに、今頃気づくなんてわざとらしいが、あの子も恥ずかしかったのだろう。
僕はスケベな妄想をあの子に悟られないように、また逆走した。
「お、おうさっきからいたぜ!」
「じゃあね〜バイバイ」
「じゃあな」

僕の心の中では100万人が拍手喝采していた。
「やったぜ〜一緒の写真が撮れた〜最高!」

上の文章を読んだ人は僕とあの子がどこにいるかわかるはず…。
クラスメイトの学年文集U-2

昭和60年の思い出
イワミ

この一年間、いろんなことがありました。

一、移動教室では、西岳に登った。
とても苦しく、登った時はすごく嬉しかった。
しかし帰りに道に迷ってしまったので、すごく不安だった。
しかしこれがすごく印象に残った。

二、部活では三年が引退し、僕達二年が中心になりました。
最初のうちは嬉しかったけど、だんだん不安になった。
しかしだんだん慣れていきました。
やっと練習試合をやった。
結果は8対4で勝ちました。
そして公式試合をしました。
負けると思った。
それが現実になり0対2で負けました。
しかも完投完封され、ノーヒットノーランをやられて、恥をかいてしまった。
僕は2打数0安打で、1打席目は三振で二回目はキャッチャーフライでした。
本当に恥ずかしい結果に終わり三勝しかできませんでした。
十戦くらいして。
ストライク、ストライク、ストライク、バッターアウト、三振

西岳登山
ウチカワ

「山、まだかよォー」
「こんなの山じゃねェ」
歩き始めはこういうことが言えたのです。
道がけっこう、いやずいぶん楽だったから。
でも今は、
「ちょっと休もうぜ」
「頂上まだかよ」
とかだけで、それもずいぶん口数が減っています。
今はずいぶん疲れています。
クタクタです。
休むところがあるとすぐ座り込んで、ハーハーいってます。
たまに景色が開けてずいぶん遠くのほうまで見えることがあると、疲れを忘れて、また歩こうという気になります。
いつのまにか地面が土から岩だらけになってきています。
道が急になってきます。
今、後悔しています。
「あ〜あ、もっとちゃんと歩いときゃよかった」
「すげー疲れた」
そういうことをたまに言います。
なんか寒くなってきています。
頂上はもうすぐです。
だんだん言うことが違ってきます。
「早く弁当食いてェな〜」
「もうすぐ帰れる」
弁当を食べているところです。
頂上に着いたのです。
ずいぶん寒くて風が強い。
記念写真を撮って今、帰るところです。
でも”行きはヨイヨイ帰りはコワイ”
このあとどうなったか、みんなよ〜く知ってます。

この一年間をふりかえって
オシイ(リキ)

僕はこの一年間とってもよい一年間でした。
クラスの友達も良い人だったし、中には変な人もいました。
その人の名前はかわいそうなので言いません。
でも、頭のほうの苗字を言うとさ○○だ、○か○君というとてつもない人です。
でも本当にA組になってとって〜〜〜もよかったでした。
この一年間の思い出を話すと、一学期には、とっても楽しかった移動教室がありました。
行く前の日はドキドキして眠れませんでした。
むこうに着いたと思ったらいきなりハイキングに出て疲れたけど、宿舎に着いたらほっとして夜の生活を楽しみました。
2日目は山に登り帰り道、迷ってしまって大変でした。
でも、頂上に着いたときは嬉しかったです。
3日目はいろんな場所を見学し4日目、学校へ帰りました。
一学期の思い出は移動教室が一番の思い出でした。
2学期はいろんなことがありました。
遠足、運動会、文化祭などがありました。
遠足は自由行動でいろいろ楽しんだり、運動会では、みんながいっしょうけんめいがんばって、三位に入賞したし、文化祭では、やっぱり三年生がやったブレイクダンスが印象的でした。
二学期の思い出はたくさんありました。
後は、三年生を見送り今度僕たちが三年生になる番です。
ほんとう〜〜〜にこの一年間よい一年間でした。
おわり

身のまわりのへんなやつ
カジ

ぼくの友達にはへんな奴がいます。
まず、頭がとてつもなくでかく、後ろから見ると金太郎みたいなやつ。
目がでかく、うなじが汚いやつ、頭がすっぱく梅のにおいがして、足が短くホクロに毛がはえていて、ゴキブリがひっついているようなやつや、肌の色がいように黒く、サイみたいな顔をしたやつ。
鼻がでかく、ワキガに悩んでいるやつ。
などまだまだいろんな奴がいますが、この方たちの襲撃が怖いのでこのへんでやめておきますけど、僕はこの変な友達を大切にしていきたいです。
おわり
最後の部分すげ〜わざとらしいこと書いちゃった。

次回予告
僕は食事係だったので、食堂で食事の準備をします。
あの子も食事係だったら楽しかったのに…。
第十七話 食事係