幻想編
| 第八話 | 大宴会 |
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| 登場人物紹介 | 首都高速用語解説 |
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| 前回までのあらすじ…。 パントリーの仕事を教えてもらい、むつみさんと玉ちゃんに自己紹介しました。 幻想編とは…? 居酒屋で働いていたときのことについて書いていきます。 |
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| 1999年12月10日(金) 店長:「今日はがんばってもらうよ〜」 かず:「何をがんばるんですか?」 店長:「何って、宴会だよ〜、大丈夫?」 かず:「宴会?聞いてないよ〜僕にできるかな〜?」 店長:「大丈夫、大丈夫、男なんだからがんばってよ」 かず:「何かあったら助けてくださいね」 店長:「むつみ、をサポート役につけるから」 かず:「ベテランが一緒なら安心だけど、女の子だとやりにくいなあ」 店長:「まあそんなこといわないで、がんばってよ〜」 かず:「はい、努力します!」 宴会の時間が近づき、むつみさんが出勤してきた。 かず:「今日一緒に宴会をやることになりました。よろしくお願いします」 むつみ:「あ、こちらこそよろしくお願いします。一緒に頑張りましょう」 店には続々と宴会のお客さんが入ってくる。 「いらっしゃいませ!」 とお迎えしながら、「頭気をつけてくださ〜い」とむつみさんが案内する。 なぜこんな注意をするのかというと、お座敷に行く通路は階段の下なので、入口がかなり狭い。 (多分消防法にはひっかかります) 火事になったら避難が大変。 改築の時下を掘り下げたのですが、ピットまで穴を開けてしまい、これ以上大きくできなくなり、体をかがめないと通れないほど小さな入口になってしまったのだ。 でもこれは、「隠れ家みたいだね〜」と以外にもお客さんには大好評。 なにしろ「狭いトンネルの向こうはミラクルワールド」みたいな感じなので。 頭をぶつけるお客さんが続出しましたが、ゴムのクッションを貼り付けて解決。 酔っぱらった人が特に頭をぶつけやすいので、店員が通路に立って注意を促す。 僕はお客さんの靴をお預かりして、下駄箱にしまっていく。 やがて25名のお客さんが揃って、グラスとビンビールを配膳し、「かんぱ〜い」という元気な声が響く。 「ビールおかわり!」 「ビールじゃんじゃん持ってきて〜」 と半分酔ったお客さんを相手にしながら、僕とむつみさんは料理を運ぶ。 最初の料理を食べ終わった頃を見計らって、チーフに「次の料理お願いします」と告げる。 むつみ:「一緒にやっててやりやすいから安心しました〜」 かず:「へ?そ、そう?ありがとう」 僕は嬉しく思い、いろいろと話すきっかけ作ってくれて気を使っているんだなあと思った。 むつみさんてけっこういい人かも。僕の中で好感度が上がった。 でも信じられないことがおこった。 僕とむつみさんのお皿がぶつかり、お客さんに汁が跳ねてしまったのだ。 僕は一生懸命お客さんに謝り、むつみさんはタオルで、お客さんのシミを取った。 お客さん:「まあ、いいから、いいから、次からは気をつけろよ」 かず:「はい、ありがとうございます」 最高に盛り上がっていたお客さんは、なんとか許してくれた。 でもむつみさんとは気まずいムード。 むつみ:「お互いに悪かったね」 かず:「いや、俺だよ…でもありがと…」 むつみ:「がんばりましょう!」 僕は年下の彼女に勇気をもらった。 僕が彼女を勇気付けなければいけないのに…。 次々と料理を出して、お酒は熱燗や焼酎、カクテルを頼む人も出てくる。 ビールだけじゃ飽きるからね。 いよいよ最後のデザート。 お客さんは、「うひょ〜うまそう」と大盛り上がり。 特に女性が喜んでくれた。 むつみ:「あ〜あ私も食べたいな〜」 かず:「今度お客として二人で来ようよ」 むつみ:「え?」 かず:「いや、別に深い意味はなくて…」 失敗をきっかけに仲良くなった僕ら。 今度一緒に仕事をしたときは、「好きな歌手は?」「好きな映画は?」と色々聞いてみようと思った。 居酒屋の仕事って楽しいな〜。 ![]() |
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| カクテルを作ろう! | その2 | ジントニック |
| ロンググラスを用意します。 ジンを45入れて、トニックをグラスの八分目まで入れます。 あらかじめ6等分にして切っておいた生ライムをグラスの縁にひっかけます。 ライムの皮に3分の一程度の切れ込みを入れておくと、引っかかります。 僕が初めて飲んだ時、「大人の味がしましたね〜」 |
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| むつみさんと一緒に仕事をしました。 失敗しちゃったけど、なんとなくいい雰囲気になりました。 むつみさんは意外と性格も良さそうなので好感度アップ。 こんなんで玉ちゃんとは一体どうなってしまうの〜? ![]() |
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| 次回予告 むつみさんとはますますええ感じやな〜。 帰りが遅くなった夜に彼女をタクシーで送りました。 |
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| 第九話 | オクリオオカミ? |
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