幻想編
| 第二十話 | セクハラオヤジとモーニングコール契約 |
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| 登場人物紹介 | 首都高速用語解説 |
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| 前回までのあらすじ…。 居酒屋を改築して、その店で働くことになった僕。 私生活では泥棒に2度も入られますがその泥棒は捕まりました。! 好きだったむつみさんが自殺未遂をしてしまいました。 気になる女の子のお嬢様との恋はあっという間に終局してしまいます。 義兄妹の契りを玉ちゃんと行いました。 幻想編とは…? 居酒屋で働いていたときのことについて書いていきます。 |
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| 2000年3月20日(日) 純と一緒にお酒を飲むことになった。 よりやは休業日なので、ショウヤという赤羽の居酒屋に入った。 かず:「おれさあ、玉ちゃんのこと好きになっちゃったよ〜」 純:「え〜そうなんですか?いいなあ春が来て…」 かず:「えへへへ…、そういえば純は去年、玉ちゃんの面接に参加したんだよなあ」 純:「ええ、まあ…」 かず:「詳しい話を聞かせてくれる?」 純によるとこういうことだった。 場所は赤羽の安楽亭という焼肉屋。 (焼肉屋で面接というのも変な話だ…きっと裏があるに違いない。 そう思った僕は面接に誘われたけど、部外者の僕が行くのはおかしいので断った。) (名前は○○にして伏せました。問題発言なので…) ○○:「それじゃあさっそくだけど、俺の彼女になってくれる?」 玉ちゃん:「困ります。できません」 ○○:「俺と付き合ってくれないと採用しないよ」 玉ちゃん:「…」 ○×:「1発やらせろ!」 玉ちゃん:「…」 その後純が仲裁に入り、何事もなく採用になったという。 こんな脅迫めいた面接があってもいいのだろうか? ほんとにどうしようもない大人たち…。 頭の中はエロしかないのか? 権力を振りかざして、こんなこと言うなんて。 冗談で言ったのかも知れないけど、面接という建前があるのに言ってはいけないことだと思う。 僕はこんなセクハラオヤジがいる会社とは早々におさらばすることを決断した。 そりゃあ僕だって、時々変な妄想(幻想)しちゃうけど口には出さないよ。 だって本当に大切にしたい人なんだもの…。 2000年3月23日(水) 店長がまた用事があって、19時から抜けることになり、僕が店長代理をすることになった。パートナーは当然玉ちゃん。 やった〜また一緒に仕事できるぞ。 でも送別会も近いし、今日がほんとにほんとに最後になりそうだ。 もうすぐお別れなので、僕らはなんとなく盛り上がらなかった。 閉店後にチーフの作ってくれた賄いを二人でモソモソと食べる。 重たい沈黙した空気が流れ始めたので僕から話しを切り出す。 かず:「夜は何時に寝るの?」 玉ちゃん:「え?なんで?」 しまった〜俺はまた変な質問をしてしまった〜。 変な妄想をしてるせいだ…。 かず:「じゃなくて、朝は何時に起きるの?」 玉ちゃん:「学校がある日は、7時とかだけど、もう卒業しちゃったよ…」 かず:「ふ〜ん意外と早起きなんだね。デートには遅刻してくるのに」 玉ちゃん:「もう、それはゴメン」 かず:「ハハハ…冗談だよ」 玉ちゃん:「あ、そうだ日曜日に寝坊するとすごく損した気分になるよ」 かず:「わかる、わかる。目が覚めてAM8時じゃなくて、PM8時になってるとすごくもったいなくなるよ〜」 玉ちゃん:「かずさんは山登りで朝早いことが多いでしょ?」 かず:「うん」 玉ちゃん:「10時頃に、電話かけて起こしてほしいよ」 かず:「うん、いいよ。もう会えなくなるけど、しばらくは玉ちゃんの声だけでも聞けるってわけだね」 僕は玉ちゃんに頼られてる気がして嬉しかった。 それと、玉ちゃんの生々しい寝ぼけた声が聞けるのも楽しみ。 かず:「送別会の前に時間ある?」 玉ちゃん:「あるけど?」 かず:「またどこかへ行こうか?何時がいい?」 玉ちゃん:「多分寝坊するから…12時」 かず:「OK!送別会は0時からだからいっぱい遊べるね」 僕らは、もうすぐお別れだということはできるだけ考えないようにして、送別会まで二人の思い出を作ることにした。 ![]() |
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| カクテルを作ろう! | その14 | バカラ |
| ショートグラス(カクテルグラス)を用意します。 ウォッカを30ml、テキーラ15ml、ホワイトキュラソー15ml、ブルーキュラソー1tsp レモン果汁1tsp入れて、シェーカーでシェイクします。 「ナツメ社 カクテル300」には載っていませんでした。 |
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| 次回予告 送別会の前に二人で会うことにしました。 プライベートではお別れをしたはずなんだけど、玉ちゃんがお店をやめるまでに少しでも会っておきたかったのです。その気持ちは玉ちゃんも同じでした。 残り2話かな?第十九話の予告でお知らせした「送別会前のデート」は次回に延びました。 |
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| 第二十一話 | 送別会前のデート |
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