
2003年度になり,ルールが改正されたものがいくつかあります.
ここでは,主に改正されたルールについて,
出来るだけ詳しく,分かりやすく解説していこうと思います.
項目は徐々に増やしていきますので,完成までお付き合いください.
なお,2003年度のルール改正個所はこちらのページを参考にして下さい.
注)もしかするとルールに関して間違った解釈をしている個所があるかもしれません.
気付き次第修正しますが,お気付きの方はご連絡していただくとありがたいです.
ルール改正項目
1.DPとDPFO
2.コールドゲーム
3.準備投球時の義務
4.プレイヤーのマナー
2003年度からはDH(指名打者/Designated Hitter)とDH守備は無くなります.
変わりにDP(指名選手/Designated Player,ディーピー)と,
DEFO(DPのついた守備者/Defense Only,デフォ)が採用されます.
まず始めに,DH・DH守備とDP・DEFOを比較してみましょう.
| DH/DH守備 | DP/DEFO | |
| 採用できる人数 | 1人 | 1人 |
| 再出場(スタメンのみ) | 出来ない | いつでも出来る |
| 打撃と守備 | 打撃だけ/守備だけ | 打撃だけor打撃&守備/守備だけor打撃&守備 |
| 交代 | 出来る | 出来る |
DHとDPの大きな違いは次の2点です.
1)DHが打撃だけだったのに対し,DPはDEFOの代わりに守備を兼ねることが出来る.
2)スタメンDHは再出場出来ないが,スタメンDPは再出場出来る.
DH守備とDEFOの大きな違いは次の2点です.
1)DH守備は守備だけだったのに対し,DEFOはDPの代わりに打撃を兼ねることが出来る.
2)スタメンDH守備は再出場出来ないがスタメンDEFOは再出場出来る.
上記の2点の違いを除けば,あとは今までのDH・DH守備と同じになります.
ここまでで,DPとDEFOについて少しは理解できたでしょうか?
次に,DP・DEFOが打撃と守備を兼ねる時とその後の再出場についてお話します.
@DPが打撃と守備を兼ねる時
DPはDEFOと守備を交代します.他のプレイヤーとは交代することは出来ません.
DPと守備を交代したDEFOはいったん試合から退くことになります.
DEFOが退いたので,これまで10人でプレーしていましたが,1人減って9人でプレーします.
試合から退いたDEFOはスタメンであればいつでも再出場することが出来ます.
ただし,再出場する時は「DPの守備だけ交代」or「DPの打撃を交代し,その後の守備も交代」
or「DPの守備を交代し,その後の打撃も交代」のいずれかになります.
「DPの守備だけ交代」した場合はDPは打撃だけすることになり,再び10人でプレーすることになります.
「DPの打撃を交代し,その後の守備も交代」,「DPの守備を交代し,その後の打撃も交代」した場合は,
DPが試合を退き,9人でプレーします.
ADEFOが打撃と守備を兼ねる時
DEFOはDPと打撃を交代します.他のプレイヤーとは交代することは出来ません.
DEFOと打撃を交代したDPはいったん試合から退くことになります.
DPが退いたので,これまで10人でプレーしていましたが,1人減って9人でプレーします.
試合から退いたDPはスタメンであればいつでも再出場することが出来ます.
ただし,再出場する時は「DEFOの打撃だけ交代」or「DEFOの打撃を交代し,その後の守備も交代」
or「DEFOの守備を交代し,その後の打撃も交代」のいずれかになります.
「DEFOの打撃だけ交代」した場合はDEFOは守備だけすることになり,再び10人でプレーすることになります.
「DEFOの打撃を交代し,その後の守備も交代」,「DEFOの守備を交代し,その後の打撃も交代」した場合は,
DEFOが試合を退き,9人でプレーします.
さてここまで読んでいただいて,さらに理解していただけたでしょうか?
それとも,ますます混乱してしまったでしょうか?(笑)
最後にDPとDEFOがやってはいけないことについてまとめます.
・DPは守備だけをすることはできない.
・DEFOは攻撃だけをすることはできない.
・DPとDEFOが入れ替わって2人同時に試合に参加することはできない.
DPとDPFOに慣れるまでには少し時間がかかるかもしれませんね.
DH制度より少し複雑になっていますので,ルールブック等を読んで,
周りの人たちと勉強していきましょう.
2003年度ルールからコールドゲームを採用する得点差が変更になります.
改正前:5回以降7点差以上 → 改正後:5回以降10点差以上
ただし,北信越規模の大会の場合は,改正前の7点差のままで試合を行うようです.
全国大会などの大規模の大会では,その大会用の特別ルールなどが採用されない限り,
改正後のルールを適用していくようです.
これは管理人の勝手な主観ですけど,2回で7点って勢いがあれば,追いつけそうな気がするけど,
2回で10点は追いつけないような気がしますね.なんとなくですけど.
ピッチャーは試合前や試合中に準備投球をしますよね?
そのときは当然キャッチャーやその代理の人を相手に準備投球をするはずです.
この準備投球時に新たにルールが加わります.
「準備投球のとき,競技場内のいかなる場所で投球練習するときも,捕手は
スロートガード付きマスク&捕手用ヘルメット
を必ず着用しなければならない」
つまりは,ピッチャーの相手をする時はどんな人でもマスクとヘルメットをしなさいということです.
つい,今までの習慣で何も付けずにピッチャーの相手をしてしまいそうですが,
今年度からは気をつけないといけませんね.
審判に注意されてしまいます(汗)
プレイヤーのマナーについてのルールが追加されました.
審判員の判定に対して,不服の言動や不満の態度を示してはいけないというルールです.
違反した場合はチームに対して警告が与えられて,繰り返した場合は違反者が退場になります.
当たり前のことなんですけどね,マナーを守るのなんて.
このようなルールを加えなければならないと思うと少し悲しいですね.
|
|