第4話『儚き幻想は無罪』
キター!!!キタヨ切ないの!!
この話、大好きです。
読むごとに深まるんですよコレも!
葛藤がいっぱい詰め込まれてる気がします。
そういう話は描く方はとってもしんどいかも知れんが、読む方は楽しい。
大学生達の会話のテンポの良さも、と〜り君のポジショニングもイイです。
快君の快君たる由縁がこの辺からイイカンジで明らかに!
快君と と〜り君の日常会話的、推理討論が(?)見どころ。
快君の推理は素人目にもかなりダイナミックです。
しかし、この快君の推理が今回は結構ビッグなヒントだったり?
今回は殺人と言えば殺人なんですが、普通の殺人事件とちょっと違う感じで
結構、探偵泣かせなのかも。動機から逆推理するのは難しいんじゃない?
(そういう事はしないのか)
と〜り君も椚さんに話持ち込まれなかったら、多分ちゃんと関わっては
来なかったでしょうね。
そもそも、と〜り君の場合、普通に正義感で動いてるわけではなさそうです。
じゃあ、何かって言うと、
頼まれた事が自分に出来る事だった、とか、目の前で困ってる人が居て、
自分にはたまたま出来ることがあった、とか、
パっと見の動機はそういう単純な事だと思います。
だから、事件の解決が目的じゃなくって、
道に迷った人に出会った
↓
その人の行き先が自分に分かる所だった
↓
でも道は険しいし、付いた先にも良い事は期待出来ない
↓
それでもその人は行きたいと言う
↓
案内する
自分が案内した人がその先で傷付いたら、本来、自分にカンケー無くったって
やっぱ、ちょっと悲しいよね。
深いトコにもっと別の動機があるのかも知れないけど、
何にも無くてもおかしくない。
前回といい、事件を解決するのが好きとかじゃなくて、
解決するハメに陥った時、逃げられないんじゃないかと。嘘が付けないって意味で。
で、「関わって傷付きたく無い気持ち」を一時的に自分から切り離してるのかも。
プチ二重人格?
じゃあ、事件解決の次の日あたり、死にそうに凹んでたりして。
そうか、それで第3話の自己催眠に繋がるのか?
もしかしてと〜り君て快君とハるお人好しなのかも。
なあんて、都島燈理を推理して見た。
最後のは当たってると思うんだけど。
今回は道広サン再登場、天宮警視はんぶん断髪と、なじみキャラ満載。
と〜り君に兄貴が居て「秀也」サンと言うらしいと判明。
天宮ちゃんとムカシ何かあっちゃったらしい。
天宮警視と、と〜り君て似てるよね。何となく。
この話の犯人さんが、犯人としては一番好きなんです。
(ゲストキャラとしては友輝君が一番だけど)
カッコヨク切なくちょっと艶っぽく
ミステリーですもんね。
そのへん、大事ですよ!
探偵物の面白さの半分は、
犯人に魅力があるかどうかで決まると思うんですよ。
まあ、犯人ってようは裏の主役だから当然なんだけどね。
*物語としては素晴らしいと思うのですが
どうやらトリック的にはマズかったりしているようです。
謎解きよりも、ドラマを楽しんだ方がいい作品かもね。
モドル......