ラミーノーズテトラ

大きさ 約4cm
性格 温和
行動範囲 中層〜下層
環境 ある程度の遊泳スペースを欲しがる?
餌 沈降性の物が○
混泳 同じ様な小型魚が良い
飼育 易しい

大人しいが、活発に泳ぐ姿も見せる
基本的に温和な性格の小型魚。
周りにいる他の魚にはたいした興味も示さず、水槽内を悠々と泳いでいます。
少し臆病な面もあり、人が水槽に近づくと、サッと奥に逃げる事もありますが。
ただ奥に引っ込むだけで、あちこちを暴れるように逃げ回る事はないようです。

通常は複数で群れを作っていて、バラけるのをかなり嫌う様子。
先頭の1匹が離れると後をにいたラミーノーズ達が急いで追いかける姿は見ていて面白いですね〜。
逃げるときも先頭の魚が向かった方向に着いていく事が多く、バラけてしまった時もすぐにみんな集まったりしてます。
この性格のせいなのか、時折水槽内を忙しなく泳ぎ回っている姿も見ます。

狭い所は嫌い?
上に書いたとおり群れで行動する魚ですが、他の小型魚と比べると、あまり【茂み】に入ろうとしない感じです。
水草がうっそうと茂っているエリアよりも、ある程度の広さがある場所に陣取っている事が多いみたい。
あまりうっそうとしたエリアに入ってしまうと、仲間の姿が分かりづらくなるから?
うちでは2006年2月現在3匹しかいないので、ちょっと陰に入ってしまうと孤立したような状態に見えます。
もっと沢山飼っていれば茂みの中にも構わず入っていくかもしれませんが

しかし10匹ほどいた時もこの行動範囲はあまり違いはなかった様に思います。
水草や流木の陰がある場所よりも、水槽の前面に出て群れで泳いでいる事が多かったですね。
もしかしたら、あまり障害物が多い場所は好まないのかもしれません。
多分水草にしても流木にしても、スペースを空けて設置してやれば問題なく使ってくれるんじゃないでしょうか?
行動範囲が中層〜下層とあまり上に上がってこないので、ちょっとレイアウトにコツがいるかもしれませんが…。

まあ何にしてもある程度泳ぎ回る魚なので、余裕のある遊泳スペースを確保したいところです。

餌に関して難しい事はないが…
この魚も餌に関して難しい事はなく、人口飼料でも何でもよく食べてくれます
ただ中層以下が普段の活動エリアなので、出来れば沈降性の餌を常用した方が良いでしょう。
上層に上がってくる事も少なく、水面の餌を突付く行為もあまり見る事がないからです。
浮きっぱなしの餌だと気付かないまま他の魚に食べ尽くされてしまう可能性もあるでしょう。
もちろん全く食べないと言うわけではなく、慣れてくれば餌に気付いて水面まで上がってくる事もあります
しかしその頻度を考えると、急上昇や急下降は得意ではないようです。

ただ落ちてきた餌に対しては積極的に食いついてきます
水中に漂っているものやウィローモス等の上に落ちたものなんかは、ラミーノーズが食べている姿をよく見ます。
基本的にそういう場所にいる微生物等が主食なのかもしれません。
もしかしたら結構な稚エビハンターだったりして?

まあそれほど難しく考えるほどの問題ではないので、とりあえず一般的な餌で問題なく飼育できるはずです。
まだ新しい環境に慣れていない時等は、ちょっと餌の種類に気を使ってやるくらいで十分でしょうね。

真っ赤な顔は元気の印
ラミーノーズテトラと言えば、やっぱりこの真っ赤な顔が特徴
これは健康のバロメーターでもあり、状態の良い個体ほど顔が赤くなるようです。
ただ店によっては色があまり出てない事も…。
他の魚にも言える事ですが、商品として陳列する以上、必ずしも最適な環境に置けるわけではないのでしょう。
まずはやせ細っていないかどうかだけをチェックして買うしかないですね。

しかし良い環境で飼育してやれば、すぐにあの赤色が際立ってきます。
また頭にはメタリックな感じの淡い緑の点もあり、尻尾にも綺麗な白黒模様があります。
これら3点が見事に発色したラミーノーズはとても綺麗で見ごたえ十分。
沢山の群れで飼って入ればさらに目立つ存在になりそうですね。
体の色にあまり特徴がないのでパッと見地味に見えるかもしれませんが、実際飼ってみると結構派手な魚だったりします。
混泳にも向いていて、主役でも脇役でも存分に存在をアピールしてくれるでしょう。

初心者にもオススメ
ラミーノーズは基本的に小難しいコツは必要ない魚と考えてよいでしょうね。
餌はなんでも食べるし性格も問題ないので、初心者も安心して飼える入門種の一つかもしれません。
程よく泳ぐし色も派手とくれば、飽きてしまう事もないと思います。

また彼らの赤色は鮮やかな水草と合わせると、よりいっそう綺麗に見えるます。
水の透明度やライトの具合によっても、結構見え方が変わるんじゃないでしょうか。
沢山の水草が植わった水槽の住人にするか。
ちょっと暗めの水槽で、キラリと光る姿を楽しむか。
レイアウトを工夫すれば、よりこの魚の姿が楽しめそうですね。
そういう意味ではベテラン向きの魚と言っても良いかも。