イタリア戦 関連ニュース

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トッティにレッドカード…悪夢のイタリア16強で散る - サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/soccer/top/fr_top16.html

 赤い歓喜の渦には目もくれず、アズーリはぶ然とピッチを去った。

 「この試合は最初から決まっていたようだ。だまされた感じだ」

 不運。トッティが顔を赤くして不満をぶちまけた。「あれはPKだ。審判はあんなに遠くにいたのに」。延長前半13分。ペナルティーエリア内を突進した際に倒されたが、逆にトッティのシミュレーションの判定。PKゲットどころか、警告2枚目で退場にされた。  さらに同後半5分、トンマージが飛び出してゴールネットを揺らすもこれはオフサイドの旗。どんなに抗議しても、敵の大サポーターの声にかき消された。前半8分、ビエリの今大会4得点目のゴールで先制したが、異常な雰囲気にのまれ、まさかの敗北だ。北朝鮮に敗れた1966年の二の舞いを演じてしまった。

 「どうしてイタリアはW杯でいつも不運ばかりなんだ。勝利者はイタリアだと思っている」

 トラパットーニ監督も未練を隠せない。3大会続いたPK負けに劣らぬ屈辱感と無念さ。82年以来4度目の栄冠を狙ったイタリアの夢は、はかなく消えた。

★イタリア閣僚が主審批判

 イタリアのフランコ・フラティニ総務相は、同国代表が敗れた韓国戦について「面汚しで、まったく恥ずべき審判だ。こんなゲームを見たことがない」とエクアドルのモレノ主審を激しく批判した。


イタリア 117分後の悪夢 - スポーツニッポン
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/06/19/12.html

【イタリア1−2韓国】目いっぱい伸ばした左手のあと数センチ先をボールが通過した瞬間、アズーリの夢は消滅した。117分の死闘。ゴールデンゴールを許した守護神ブッフォンは天を仰ぎ5分間も動けなかった。敗北を認めたくない選手は誰もユニホーム交換をしようとしない。そして、そのピッチに背番号10の姿はなかった。

 1―1と追いつかれていた延長前半13分、指令塔トッティは韓国選手とペナルティーエリア内でもつれ合って倒れた。ファウルの笛。トッティが「ペナルティーキックをもらえるプレーだったが、審判がファウルを見極められなかった」と語る微妙なシーン。だが、シミュレーション行為と判定され2枚目のイエローとなり、まさかの退場となった。

 25歳、選手として最高の時期に迎えた初のW杯。意欲は並々ならぬものだった。指揮官から手渡された番号はデルピエロを押しのけ10。自らも「米国大会(94年)のR・バッジオのような活躍をしたい」とイタリアの至宝に自分のイメージを重ねていた。韓国戦もFWビエリの先制ヘッドをCKからアシスト。しかし、苦しい時間帯に常にゴールを取って準優勝に導いたR・バッジオとは逆に、勝負をかけるときにピッチを去った。

 多くのタレントをそろえて臨んだ今大会。試合前にはゴール裏に「66年再び」との人文字が掲げられた。イングランド大会でイタリアが朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に0―1の金星を献上した再現を願う韓国サポーターのメッセージだったが、図らずも歴史は繰り返された。トッティは「われわれ々はいいプレーをした。自分も好調だった。ただ試合だけが、イタリアにとってうまく進まなかっただけ」と悔しさを押し殺して語り、トラパットーニ監督は「美しい試合だったが、勝者はイタリアであってほしかった」と本音を見せた。82年大会以来4度目の優勝を狙ったアズーリは“王様”の後継者と期待された指令塔とともに散った。

 ≪主審批判続出≫トッティの退場など微妙な判定の多かった一戦に、イタリア協会のカラーロ会長は「審判について?何も言えない。イタリアに帰って冷静になってから考えたい」と話した。一方、ローマ市内のポポロ広場には大型スクリーンが設置され、1時半からの試合開始で気温35度という猛暑にもかかわらず大勢のファンが大声援を送った。しかし延長での敗戦が決まるとボウ然。すぐに「レフェリーに死を!」というコールがわき起こり、トッティを退場させたモレノ主審にありったけの非難を浴びせた。国営放送RAIの解説者を務めたブルーノ・ピズール氏も「率直に言ってこれは完全な強奪だ」と主審の判定を酷評した。

 ≪W杯が崩壊した≫ドイツのDPA通信は「(イタリアの)W杯が崩壊した」と速報。快進撃を続ける韓国について「サッカーのメルヘンはまだまだ続く」と伝えた。また、韓国の準々決勝進出により欧州、南北アメリカ、アフリカ、アジアの5大陸すべてからベスト8が出たことになると、韓国勝利の意義を強調した。


Italy senses Korean conspiracy - ガーディアン紙 (イギリス)
http://football.guardian.co.uk/worldcup2002/countries/story/0,11936,739693,00.html

Italy's politicians and football officials have accused Ecuadorian referee Byron Moreno of "robbing" them of victory - and suggested that behind-the-scenes-powers worked to hand South Korea a place in the World Cup quarter-finals.

イタリアは韓国の陰謀を感じた

イタリアの政治家およびサッカー関係者は、イタリアから勝利を「奪った」エクアドルのバイロン・モレル審判を批判した。また、韓国をワールドカップ準々決勝に進めるために、裏で取引があったことを示唆した。


World Cup: Stunned Italians Say Death to Referee
http://sports.yahoo.com/m/world/news/reuters/20020618/reu-worlditalymooddc.html

ROME (Reuters) - Dismay, disbelief, anger and tears -- Italy took their World Cup defeat against South Korea like a slap around the face on Tuesday and blamed the Ecuadorian referee for their shock exit.

"Death to the referee," chanted hundreds of Italian supporters gathered in the heart of Rome to watch the game on a giant television screen.

呆然としたイタリア人はレフェリーに死ねと叫びました

ローマ(ロイター) - 狼狽、不信、怒りおよび涙――イタリアは火曜日、ワールドカップにおいて韓国に平手打ちのような敗北を喫しました。そしてエクアドルのレフェリーを非難しました。

「レフェリーへの死」、巨大なテレビ・スクリーン上の試合を見るローマの中心に集まった数百ものイタリア・サポーターは歌いました。


Carraro si nasconde - RAI SPORT (イタリア)
http://www.raisport.rai.it/raiSportSezioneIndex/0,5785,__96_1074,00.html

Infuriato contro l'arbitro anche Francesco Totti alla fine della partita. "L'avevo detto io - e il commento del giallorosso - quando siamo andati a salutarlo prima della gara non ha voluto nemmeno parlare con tre o quattro di noi, l'arbitro era prevenuto. Infatti, appena entrati in campo, dopo 5 minuti, ci ha dato un rigore contro. La mia espulsione poi e stata assurda. Si e avvicinato con una faccia strana, voleva dare il rigore, ma dopo 5-6 passi ci ha ripensato, s'e ricordato che ero ammonito".

フランチェスコ・トッティも審判に対して烈火のごとく起こっている。 「ほらみたことか-スキャンダルコメントだ- 試合の前に審判に挨拶に行った時、 俺達の誰とも喋ろうともしなかったんだぜ。 ああ、審判は偏見を持ってたよ。 実際、ピッチに入ったと思ったら、もう5分後にPKくらったよ。 俺の退場だって、非常識。 なんか変な顔してこっちへ来るなぁと思ってた。 ほんとはこっちにPKをくれようとしてたんだ。 でも、5、6歩、歩いたところで考え直したんだぜ、 俺にファウルなんだってな、思い出したんだよ。


Coco: "Ahora espero que Espana se lleve la final" - MARCA (スペイン)
http://www.marca.com/edicion/noticia/0,2458,158197,00.html

ココ:「(次の韓国の対戦相手)スペインには決勝まで進んでほしい」


イタリア代表監督辞任せず、韓国人に嫌がらせも - CNN
http://www.cnn.co.jp/top/K2002061901733.html

2002.06.19 Web posted at: 16:35 JST - CNN/REUTERS

ローマ――サッカーのワールドカップ(W杯)本大会の決勝トーナメントで18日、まさかの敗北を喫した優勝の最有力候補だったイタリア代表のジョバンニ・トラパットーニ監督は19日、今回の成績の責任を取って、辞任する考えはないことを明らかにした。 同監督の契約はあと2年残っており、2004年にポルトガルで開催される「欧州選手権への準備を開始しなければならない」と同大会で屈辱を晴らす意欲を表明した。

一方、イタリア国内では敗北を巡って、代表の中心的選手、MFのトッティを退場処分にした主審の判断への批判が高騰。主要紙レプブリカ(電子版)が試合直後に実施した世論調査では、45%が主審の裁定を非難、25%がトラパットーニ監督の選手交代での不適切なさい配を糾弾し、14%が選手の能力を批判した。 ローマ市内の中央駅周辺では、代表の敗退が決まった後、勝利を喜ぶ少人数の韓国人グループに対し、イタリア人がペットボトルを投げたり、「試合を盗んだ。泥棒」などと悪態をつく嫌がらせもあった。


Number Web 世界戦記2002 - Number
http://www.number.ne.jp/2002/news_flash_2/2002.06.19-56.html

1966年の再現ではないが、イタリアの前にまたしても韓国が立ちはだかった。ただし、今回のスポーツ史における恥は、敗退したイタリアチームではなかった。

 イタリアチームに、この東洋で行われたWカップ決勝トーナメント1回戦で敗退した責任は確かにあるが、しかし何よりもFIFAの責任が大きい。

 国際サッカー連盟はスキャンダルと会長選挙の後に、小太りのエクアドル人をこのような難しい雰囲気での試合の主審に任命した。グラウンド外では、試合前のスタジアムに大きく書かれたAGAIN1966という文字を別にすると、韓国人サポーターの印象的な素晴らしい応援があり、失礼な行為は何も起こらなかった。しかしグラウンド内では主審モレーノが試合全般において一方的な判定を下した。

 トッティがペナルティエリアで倒されたのをシミュレーションと取り、2枚目のイエローカードで退場処分とした。そのため、イタリアは延長後半戦を10人で戦わなければならなくなった。また、トンマージのゴールをオフサイドの判定で無効にしたというこの2つのエピソードが大きい。

 試合開始早々のココのファールにイエローカードを与えたことや、前半4分にパヌッチの反則から韓国にPKを与えた事は納得出来る。しかし同じ厳しい判定を、韓国チームに対して取ることはなかった。試合は韓国のキッカー安が蹴ったPK をブッフォンが止めた14分後に、トッティのコーナーキックからヴィエリが頭で合わせシュートを決めイタリアが先制した。血走った目で攻めかかる韓国に対して、前半のイタリアはボールを支配しながら試合を進めることが出来た。しかし、イタリアが犯したミスは、何度も訪れたチャンスをものに出来ず、試合の行方を決定出来なかった事だ。

 後半に入って7分にすでに警告を受けているキム・テヨンがデル・ピエーロに肘打ちを食らわせたが、主審のモレーノはホームチームの雰囲気に飲まれたのか、両選手に握手をするように求めただけだった。

 イタリアチームは徐々にペースダウンを始めたため、トラパットーニ監督はデル・ピエーロに代えてガットゥーゾを投入した。逆にヒディング監督はアタッカーのファン・ソンホンを投入し、攻撃を強めた。しかし韓国に決定的チャンスは訪れず、反対にイタリアが28分にザネッティのパスからヴィエーリが追加点のチャンスを掴んだがシュートは惜しくも外れた。

 30分にはトッティの素晴らしいパスから、ヴィエリが決定的なチャンスを掴むが、韓国ディフェンスはコーナーキックに逃れた。試合は韓国ペースで進んだが、イタリアのディフェンスは固く、準々決勝進出はほぼ決まったかに思われた。

 しかし、43分に朴と安がパスを交したボールがペナルティエリア内のパヌッチの前へ落ち、蹴り返せなかったところをソル・ギヒョンがシュートを決め同点とした。1分後にはトンマージからのクロスにヴィエリが合わせたが、惜しくも外れた。  延長に入り勢いに乗った韓国はより攻め込んだ。しかし、試合の行方を決めたのは上記の2つのエピソードだった。これが韓国に“朝鮮人参”以上のバイタリティーをもたらし、延長後半11分に安のゴールで、韓国のベスト8進出が決定した。

 トラパットーニ監督は試合後のインタビューで、主審のエクアドル人モレーノに対する怒りをぶちまけ「皆試合を見たはずだ。陰謀だとは云いたくない。しかしネガティブな状況だった事は確かだ。人々はフェアプレイを口にするが、グラウンド内ではこのようなことが起こる。Wカップの試合を無能な線審の担当では出来ないよ。危惧していたことが全て起こった。日本が敗退したのを見て、去るのはとても辛いだろうな、と思ったが、それは思っている以上に辛いことだった。私は怒っている。トンマージのゴールは正当なものだったし、トッティの退場処分は、逆にトッティが反則された方なのだ。私の将来?一体どんな将来があるのだよ、皆何が起こったか見ただろう……。」と語った。


イタリアぼうぜん、主審に非難の声 [ローマ 18日 ロイター]
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=wcsoccernews&StoryID=1106211

 放心、不信、怒り、涙。ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で延長戦の末韓国に敗れたイタリアは、その悔しさをエクアドル人の主審にぶつけた。

 ローマ中心部では、大画面で試合中継を見ていた大勢のサポーターが、口々に「審判くたばれ」と声を上げた。
 ローマ中央駅前では、歴史的勝利を祝おうと集まった小数の韓国サポーターに向かって、イタリア人が瓶を投げつけたりののしったりする乱闘騒ぎも発生した。
 イタリア人は「泥棒どもめ、お前たちに勝利を盗まれた」などと罵声(ばせい)を浴びせていたが、ほどなく警官が駆けつけてその場を治めた。

 韓国の大田で行われたこの日の試合は、終了間際に韓国が同点に追いつき、延長戦にもつれ込んだ。
 延長戦に入ると、イタリアはフランチェスコ・トッティが退場処分を受け、ゴールもオフサイドで認められず。イタリアのテレビ解説者は、2つの判定を公然と非難した。結局最後は、韓国がゴールデンゴール勝ち。劇的な幕切れに、韓国サポーターで真っ赤に染まったスタンドが酔いしれた。

 イタリアの国営放送局RAIの人気コメンテーターで、この試合を韓国から解説したブルーノ・ピズル氏は「率直に言って、強盗にあったようなもの」とコメントした。


(6/19)イタリアファン暴れる - 日経新聞
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/wc/archive/archive.cfm?genre=xk&i=2002061905135xk

【シドニー19日共同】オーストラリアのメルボルンで19日未明、ワールドカップ(W杯)でイタリアが韓国に負けたことをきっかけに、300人余りのイタリアファンが路上で爆竹を投げたり破壊行為を繰り返すなどフーリガン(暴力的なファン)化し、警察当局は数人を逮捕した。

 シドニーでも一部のイタリアファンが暴れ、2人が逮捕された。

 一方、シドニーの韓国系住民は勝利を祝い、多くが中心部の繁華街などに繰り出した。警察は交通規制を敷いたものの、混乱はなかった。


イタリアがFIFA脱退!?

(6/19)伊政界で審判に怒りの声、FIFA脱退論も - 日経新聞
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/wc/archive/archive.cfm?genre=xk&i=2002061901142xk

 【ミラノ=小林明】サッカーW杯の決勝トーナメント韓国戦での敗退を受け、イタリア政界では試合を左右した微妙な審判の判定への批判の声が上がった。

 チャンピ大統領は「イタリアは勝利してしかるべきだった」と表明。コシーガ元大統領も「審判は恥ずべきもの」と述べたほか「国民は(勝利を)奪われた」(ペーラ上院議長)などと批判が続出し、抗議のためFIFAからの脱退を求める声も出た。イタリアは1次リーグで計4ゴールを審判に取り消されており、不満が一気に爆発したようだ。


サッカー=イタリア代表団長「韓国の勝利に裏の力」 - Yahoo! ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020619-00000850-reu-spo

 [ローマ 18日 ロイター] ワールドカップ(W杯)イタリア代表団長のラファエル・ラヌッチ氏は、決勝トーナメント1回戦でイタリアを2―1で下した韓国には、裏の力が働いていたとの見方を示した。

 ラヌッチ氏はイタリア国営放送RAIに「韓国は力を持った国。彼らが何らかの手を使ったのは明らか。あれほどひどい判定は生まれて初めてだ」と語った。

 ラヌッチ氏はまた「主審は恥知らず。これではまるでコメディ映画の一場面だ」と不満をぶちまけた。

 試合後、エクアドル人のバイロン・モレノ主審に声をかけたのかときかれると「控室で声をかけた。われわれは憤慨し、落胆している。イタリアのような国がこのような屈辱を受けるのはおかしい」と答えた。(ロイター)


FIFA、判定への抗議に審判擁護=「なぜ犠牲に」とイタリア監督〔W杯〕(時事通信)
http://wc2002.sports.yahoo.co.jp/worldcup/headlines/20020619-00020451-jij-spo.html

 国際サッカー連盟(FIFA)のクーパー広報部長は19日、W杯決勝トーナメント1回戦で韓国に1-2で延長負けしたイタリアのトラパットーニ監督が審判の判定に不満を訴えことに対し、「審判もミスを犯すことはある。間違いを最小限にとどめようとしている。全般的には満足している」と審判を擁護した。

 イタリアは延長戦に入って司令塔トッティがペナルティーエリア内で倒れた行為をシミュレーションと判定され、この試合2回目の警告で退場。その後を10人で戦ったが、逆転負けした。トラパットーニ監督は試合後、「なぜ、ひどい判定の犠牲にならなければならないのか」と批判した。

 今大会では韓国-イタリア戦のほかにも、判定に対する不満が続出している。 


Web CALCiO2002 Italy Direct (06/19)
http://www.calcio2002.com/news/italy/020619.html

トラップ「心で泣いているよ」

ゴールデンゴールでまさかの決勝トーナメント1回戦負けを喫したアッズーリ。警告累積のカンナヴァーロ、右足負傷のネスタを欠く布陣ではあったが、センターバックを務めたマルディーニを中心に、それを感じさせない試合を披露してくれた。しかし、シュミレーションの判定でトッティが2枚目のイエロー・カードで退場処分、延長戦のトンマージのオフサイドの判定など、グループリーグに続き審判の判定には納得のいかない部分も多かった。これに対して、トラップは次のように語った。「試合を見ただろう? 今回のW杯は少しばかり、悪い始まりだった。そして状況は良くなるどころか、さらに悪くなったよ。“陰謀”があったとは言いたくないがね。ただ、良くない状況ができ上がっていたのは確かだよ。我々の試合を担当した副審はみんな、最高に最低の腕前だった。これほど、最低の時間を過ごしたことはないよ。涙は出なかったが、心で泣いているよ」。

デル・ピエロ「本当に不愉快」、カンナヴァーロ「最悪の印象だ」

グループリーグのメキシコ戦で値千金のゴールを挙げ、アッズーリの決勝トーナメント出場に貢献したデル・ピエロも、審判の判定に対して怒りを露わにした。「サッカー選手としての10年のキャリアの中で、審判の判定についてくよくよ悩んだ覚えはない。でも、今回この大会で起こったことは本当に不愉快だよ」。また、累積により出場できなかったカンナヴァーロは、「審判たちは恥ずべきだ。最悪の印象を受けたよ。僕たちは情熱を持ってサッカーをやっているけど、今日見たのはサッカーじゃなかった。確かに、イタリア国内では審判のことが取りざたされることも多いよ。でも世界レベルでこんなことが起こるなんて……。全員で障害を乗り越えようとしたが、できなかった。イタリアは多くの選手にとって、今回のW杯が優勝を狙える最後のチャンスだったんだ。長年、一緒にやってきた仲間たちとこんな結果で終わるなんて、残念だよ……」と悔しさを隠さずに語った。

トルドも声を荒らげる

この敗戦によって、トルドは、1度も出場することがなくW杯の舞台から去ることになった。ドルドもまた、他の選手たちと同様の感想を抱いているようだ。「僕たちをW杯から追いだそうという陰謀があったんだよ。今日の試合の判定は馬鹿げたものだったじゃないか。あのエクアドル人の主審。彼の態度なんて、最初から明らかに挑発的だったんだから」と声を荒らげて、イタリア代表が“犠牲者”であることを強調した。

パニーニ社も審判に抗議

今大会の審判に対して不満なのは、アッズーリの選手や関係者だけではない。トレーディングカードの大手販売会社のパニーニ社も、イタリア戦で行われた度重なる誤審とも言える判定に抗議する構えだ。パニーニ社のウンベルト・レオーネ氏は「我がイタリア代表が被った誤審に対して抗議する証として、カードの販売を一時中止します」と語りこう続けた。「これまでの試合でアッズーリに対して行われた不利な判定が、昨日の試合では特に目立ちました。それを見て我々はこのような決意を固めたのです」。


※このコラム書いた人は審判のことには一言も触れていません。おそらく試合観ずに書いたのでしょう…。

くすんだ「青色」と輝いた「赤色」
http://sportsnavi.com/column/article/ZZZ3Z8NAM2D.html

■82年のイタリアには及ぶべくもなかったイタリア

もはや、メッセージは明白なはずだ。
 当たり前だが、サッカーはチームスポーツだということ。そして、高騰するばかりのスタープレーヤーに対する報酬が、必ずしもW杯でのパフォーマンスにとってはプラスにはなっていないということ。  日本が敗退した日にこんな青臭いことを書くのは、ひんしゅくかもしれないが、21世紀最初のW杯は本当にすがすがしいものになってきた。  たった今、歴史に残る韓国のイタリアに対する勝利を目の当たりにして、素直にそう思うのだ。

 フランス、アルゼンチン、ポルトガル、そしてイタリア。優勝候補が次々に敗れ去っていく。スーパースターと言われていたプレーヤーたちはほとんど何の印象も残せないまま、すでに極東のピッチを後にしている。  そんなビッグネームたちに代わって、世界中のフットボール狂たちの心を奪っているのは、選手たちの年棒を合わせても前記チームに所属するスーパースターひとりのそれに到底及ばないような韓国であり、セネガルであり、アメリカだったりするのだ。

 いや、素晴らしい。本当に素晴らしい。
 キーワードはやはり「チーム」だということ。  敗れ去ったとはいえ、ロイ・キーンを外す勇気を持ってチーム力を高めたアイルランドが、なぜあれほどまでの感動を与えてくれたかを考えれば、それはおのずずと明らかになる。 「イタリアが優勝? それはあり得ないよ。今のイタリアチームには本当の組織力がない。その点ではフランスに大きく遅れをとっていると思う。1982年のチームとはそこが一番の違いだね」  大会前、パリに住む友だちのイタリア系住人に<日本ではイタリアを優勝候補として推す声が多い>ということを教えると、憤慨しきった表情でそう答えた。結果的にはフランスに関するくだりを除いて、インテルファンの予想は見事に的中したことになる。

 確かに、1982年のイタリアは特別のチームだった。あれほどまでにチームとしての機能美を感じさせる集団はW杯史上でも、たぐいまれであった。パオロ・ロッシというその大会のために生まれてきたようなラッキーボーイの大活躍もあったが、それよりも何よりも得点に至る過程が抜群に美しかったのだ。82年大会でのイタリアの得点のほとんどはカウンターアタックで挙げられたと記憶しているが、多くのプレーヤーが絡みながら守りから攻めへと昇華していくさまは、過程自体がひとつの芸術作品であるかのような高貴ささえ携えたものだった。その息をのむような美しさは、ブラウン管を通しても十分に伝わってきた。

■「W杯はまだチームゲームだったんだ!」

 それに比べて2002年のイタリアはどうだったのか。日本のアズーリファンたちには異論はあるかもしれないが、W杯スタジアムという特別の時間と空間を共にしているにもかかわらず、6月18日の大田で遭遇したイタリア代表からは全くといっていいほど美しさは感じられなかった。  

 確かに、トッティを筆頭に、ヴィエリ、デル・ピエロなど真のスターたちの個々のプレーに抜群の迫力と艶(つや)があったのは事実だ。ただし、それぞれが個の力をゴリ押しするだけで、チームとして有機的に機能しない。個々のエゴがチームのハーモニーよりも優先されているような印象ばかりが残ったのだ。それは、くしくもひと足先にグループリーグで敗退したもうひとつの青色集団=フランスからも感じられた特徴だった。「今回のフランス代表には組織としての力が足りなかった」(デサイー主将)という総括は、恐らくイタリアにも当てはまるものであるはずだ。

 結局、フランスのレ・ブルー同様、イタリアのアズーリもくすんだ青色のままW杯を去ることになったが、それにひきかえ、韓国の赤色は実に美しく燃え上がった。 「われわれはチームとして正しい経験を積んできて、抜群の信頼関係で結ばれている。それはチームスポーツである限り、成功のための最も重要なファクターのひとつである」 と、主張するヒディンク監督が率いる韓国チームにはいま抜群の一体感がある。もちろん、ヒディンク監督が韓国に持ち込んだアグレッシブなトータルフットボールは、そのタクティックだけをとっても評価に値するものであることは間違いないだろう。しかし、それ以上に重要なのは、その演じ手である選手たちが、完全にヒディンクとそのトータルフットボールを信じ切った上で、完全に自分たちのものにしてしまっていることだ。ヒディングの下で作り上げてきた自分たちのサッカーを完全に信頼している。だから、韓国の選手たちのプレーには迷いがないし、余計なエゴもまったく感じられない。ベンチも含めた全員が有機的に動けているからこそ、味方のミスにも対応できるのだ。

 このチームムーブメントを美しいと感じないなら、集団スポーツを見る必要なんかないじゃないか。 「グッド・ニュース! W杯サッカーはまだチームゲームだったんだ」  韓国の英字紙『ザ・コリア・タイムズ』はスーパースターを抱える優勝候補が次々に姿を消す今回の現象をそんな表現を使って喜んだ。  正しい。まったく正しい。  くすんだ青色しか表現できなかったイタリア、フランスに比べて、日本の青色はどうだったのか。少なくとも、韓国の赤色にかなわかったのは厳然たる事実として残る。開催国とはいえ、2度目の出場にして決勝トーナメント進出を果たしたことはきちんと評価しつつ、韓国の赤ほどにはチームとしての日本の青色が輝けなかった理由をもう一度しっかり検証する必要があるのも確かだろう。

<了> 出村謙知/Kenji Demura


ザンブロッタ:「全てが間違った方向へ進んだ」 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-014

■イタリア代表MF、鼠径部の負傷の可能性も


デル・ピエロ:「本当に胸の痛む敗戦だ」 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-012

■「もっと早く試合を決めなければならなかった」


パヌッチ:「本当に恥ずかしい」 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-011

■「韓国には何もさせなかった。しかし・・・」


ネスタ:「ユーロではグラウンドの上での敗戦だった」 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-023

■主審の判定に疑問「この敗退に納得するのは難しい」


ディ・リーヴィオ:「スキャンダルだ」 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-009

■イタリア対韓国戦後に怒り爆発


エクアドルサッカー協会はモレノ主審を絶賛 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-020

■公式サイト上で「全てのプレーを近くで追っていた」


モレノ主審、警官に護衛されて退出 - sportspace
http://www.sportspace.co.jp/contents/soccerarticle?id=20020618-010

■緊張感の中、ロッカールームでは主審に対する罵声も

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