庵の裏で何やら作業中の主。
どうやら何かを研いでいるようだが…。「師匠。お昼ですよ。
メニューは肉無しカレーです。」
ん?おぉ、今行く〜。
「あれ?何やってるんですか?」
あぁ…コレか〜?
コレはシカ…。
「鹿のお肉ですか!
何でもっと先に言ってくれないんですか!
そうすればちゃんとお肉の入った…。」
マテコラ!何をどう効き間違えた!って…まぁそう聞こえなくも無いわな〜。
「冗談さておき。それ何です?」
…冗談だったのか…。
まぁいい、コレはシカという名の短剣だな〜。
「変な形していますよね?」
まぁの〜。
特殊な形状をした武器であることは間違いない〜。
「これもやっぱり補助的な武器だったりするんですか?」
ん〜…まぁ補助的というかメインの武器と言うか…。
使用した者達も色々だからね〜。
俗に言うアサシンなんて連中が使っていたなんて話も有るし〜。
他にも……………。
…………
………
……
とまぁ、使い手が何であれ、武器には善悪無いから〜。
「それはそうですけど…話し長いです…。」
ふむ?そうか…?
「そうです。」
それはそうと、変な臭いしないか…?
「あぅ!カレーが!」
お前…。
「師匠が長々と話し込むのが悪いんです!!」
なっ!それは…。
「問答無用!」(ザシュッ!!)
うぎゃぁぁぁ〜〜〜!!
「うわっ!凄い切れ味♪」
シカについて長々と説明していた主。
どうやらその間に昼食のカレーが焦げてしまった様子。
すかさず、研ぎたてのシカで成敗される。
その切れ味は…御覧のとおり?
ちなみに……鍋を火にかけたまま、その場を離れてはいけません。
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