シャムシール   (Shamshir)
シミテラ (Simiterra),シメテレー (Cimeterre),シミター (Scimitar
刀剣
全長・80〜100センチ,重量・1.5〜2キログラム
シャムシールは、日本語で三日月刀と呼ばれるペルシアの刀剣です。

シャムシールは、ペルシアの最も代表的な刀剣で西洋のサーベルの起源に成ったと言われています。
緩やかに湾曲した刀身と、それとは逆の方向に湾曲した柄を持っており、非常に斬り合いに適した作りとなっています。

シャムシールは、ラテン語でシミテラSimiterra)、フランス語でシメテレーCimeterre)、英語でシミターScimitar)と呼ばれています。
また、シャムシールとはペルシア語で「ライオンの尻尾」という意味です。
シャムシールの柄は小指に向かって緩やかなカーブに成っており、切刃側に湾曲し先端は丸まり直角に突きだしています。
この柄は「ライオンの頭」(
Lion’s head)と、呼ばれています。

シャムシールの刀身には極希に樋や銘が刻まれている事もありました。
これが16世紀後半からは、アラーの神への祈願が多く見られるようになりました。

 

 

武器庫に転がる多数の刀剣の1本…。
妙に湾曲したように見えるこの刀剣は…?

「これが三日月刀ですか?」
まぁ、そういう風に呼ばれることもあるね〜。

「…あまり三日月って感じしませんね…。」

まぁ、あんまり湾曲していたら扱いが難しいだろうしな〜。
だがまぁ、切り合いに適した形をしているのは間違い無いから〜。

「確かに…このタイプの刀剣は切ることを目的としたつくりですけど…。
 でも、似た形をした刀剣も結構有りますよね?」

まあね、サーベルなんかは此れを元に作られたそうだし〜。
あっ!ちなみにこの剣の名前、「ライオンの尻尾」という意味があるんだぞ〜。

「…強いのか弱いのか…何だか微妙ですね…。」

うっうむ…確かに…。
あっ!ついでに柄の部分は「ライオンの頭」と呼ばれている〜。

「柄の部分が強そうでも…あまり意味が無いような…。」

…言われてみれば…。
あっ!もしかして柄の部分がライオンの頭に似ていたので、刀身を含めて尻尾と名づけたんじゃ…。

「でも、それだとこうした柄を持つ刀剣は他にもありますから、それら全て尻尾という名になるんじゃないですか?」

うぬぅ…。

「変な名前ですよね…。」

幾ら考えても謎は深まるばかり…。
う〜む…この刀剣の名付け親よ…いったいどういうネーミングセンスしていたんだろ…?
いや、ただ単に刀身の形状がライオンの尻尾に似ていただけじゃないかと言う意見も…。

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