久しぶりに剣の稽古をしている庵の面々…。
と言っても2人だが…いやはやそれにしても…。「はぁはぁはぁ………。」
ほれほれどうした〜?
「…くっ!せぇぇぃ!!」
ほいな〜♪(ガキッ!ぶぅん♪)
「わちゃちゃ!!」
んっふっふっふ〜♪踏み込みがまだまだ甘いね〜♪
「…くぅっ!師匠!!卑怯ですよ!!」
なにがだ〜?
「ボクの攻撃を流した後で、剣を持っているほうの手で殴ってくるなんて!!
それに其の剣の柄!何なんですか!それ!!」
ん〜?これか〜?これはスキアヴォーナと言ってな〜。
この剣の名前にもなっている籠状の柄だね〜♪
本来は剣を握る手を保護する為のモンなんだけど…。
「それじゃ相手を殴るなんて使い方は普通しないでしょう!!」
普通はね〜正規の訓練でも受けた連中ならしないだろうね〜。
でもま…だからと言って自分のしたことが卑怯呼ばわりされるのは心外なんだが〜?
「むぅぅ!!でぃやぁぁ!!」
ほっほ〜…自分本体ではなく柄を狙ってきたか…。
単純なヤツめ…この柄を壊せば問題が解決すると思うたか〜!!
「にゅぅおわっ!!」
バカモノ…仮にも刀剣による切り合いに置いて、拳の保護となるように作られたものだぞ〜?
んな剣の一撃やそこらで簡単に壊せるように出来ているわけ無かろう〜。
「……それじゃ…こういうのはどうです!!」
何度やってもおうぇぇぇえぇぇぇぇぇ!!!
どっから取り出した〜!その特大ハンマー〜!!
「それはもちろん、乙女の秘密小箱からです♪」
なんだそれは〜!!
「気にしちゃだめです。
という訳で…でぇいやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ぬぅりゅえぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!
「……ふぅ♪勝ちました♪」
いや…勝ちましたじゃないし…。
振り下ろされた巨大ハンマー、それでも剣で何とか防ごうとする主…。
いや、それは無理だから…流石に…。
はるか彼方へと飛ばされたある荷を見送りつつ…合掌…。
尚、当然の事ながらスキアヴォ−ナで殴りあったりとか普通はやらない…。
ただ…柄や鍔で相手を殴るといった行為、これは刀剣が振るえないほど相手と密接した場合なら…。
必ずしも無かったとは言い切れない…。
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