ロムパイア   (Rhomphaia,Rumpia)
ロンパイア
刀剣
全長・100〜200センチ,重量・2.5〜5.0キログラム
ロムパイアは、トラキア人の代表的な武器といわれているS字型刀剣です。

ロムパイアは、形状についてはさまざまな説がありますが、刃と柄の長さがほぼ同じ、絵は木製だったと言われています。
ロムパイアは、両手で持ち、振り回して敵を切断する事を目的とした刀剣です。
ロムパイアの具体的な長さはどの位であったか、はっきりした事は解っていませんが、考古学上の発見により2m前後という推測が成り立っています。

ロムパイアについての最古の記述はリウィウスの著作の中に読み取れ、それによると森の中で使うには長すぎ、敵の馬の足を切断し、首を刺して揚げる等の事柄が記されています。

ロムパイアを使用した民族はトラキア人以外にも存在し、紀元前1世紀の人物、ウァレリウス・フラックス(Valerius Flaccus)の著作『アルゴナウティカ(Argonautica)』で述べられており、ドナウ川下流に住んでいたバスタルナエ部族が使用していたとされています。

 

 

森にたちこめる肉の焼ける良い香り…。
どうやらバーベキューの最中のようだが…?

やはりバーベキューの醍醐味は肉だね〜♪
「肉だね〜♪は、良いですけど…丸々ウシ一頭そのまま焼きますか?」

何を言うかな〜、本場ではコレが当たり前なんだぞ〜。

「何処の当たり前ですか…それは…。」

それで…こうして串を回しながら回転させ…。
焼けた所から削ぎ切って食べるんだよ〜。

「なるほど…それで?どうやって切りましょう?」

ふむ…何かナイフ持ってきて…。

「ンニャ♪」

おぅ、ライチ〜♪って…これはロムパイアじゃないか〜!

「大きなナイフですね♪」

そんなわけなかろう〜!!

「それじゃ…槍ですか?」

いや…確かに一見竿状武器に見えなくも無いが…。
コレでもれっきとした刀剣類なんだぞ〜。
これは普通に切り結ぶというより、振り回して敵をなぎ払うという使い方をした物だな〜。

「なるほど…こんな感じでしょうか?」

ぶぅん!ぶぅん!

おぉっと〜〜!危ないが…そんな感じ〜♪

「…そうだ!師匠!ライチ!お皿かまえていてください!」

「ンニャ?」

良いが…まさか…。

「いきます!」

スパパパパパパ♪

おぉっと〜♪

「ンニャ♪」

「やっぱり…刃が大きいですから、振り回して肉を削ぎ落とす事が出来ますね♪」

ん〜…そう言う事に使う物ではないのだが……。
というか、危ないからやめろ〜!

「もくもく…このお肉美味しいね♪」

「ンニャ♪」

人の話聞け〜!!!

肉の焼けた部分だけを、見事削ぎ落とした弟子…。
いや、本当はそういう事に使う物じゃないし…。
ちなみに…ホントに某所では丸々一頭そのまんま焼いたりするそうです。
豪快だね〜♪

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「武勲の刃」 新紀元社
「武器辞典」 新紀元社