レイピア   (Rapier)
ドレス・ソード (Dress・sword
刀剣
全長・80〜90センチ,身幅・2〜3センチ,重量・1.5〜2キログラム
レイピアは、16世紀を代表する、刺突戦専用の剣です。

レイピアの剣身は真っ直ぐで鋭い切っ先と刃先を持っており、相手を断ち切るのではなく、突き刺す事を専門としています。
相手の攻撃を受け止め、あるいは受け流し反撃するため、軽く扱いやすい構造になっています。
レイピアは重い鎧を着る事の無くなった時代に繁栄し、貴族や兵士達の私闘などに使われました。

レイピアの語源は15世紀の文献によるとフランス語のエペ・ラピエレ(Epee・rapiere)で有ると言われており、エペは「剣」を、ラピエレは「刺突」を意味しています。
また、18世紀にはドレス・ソード(
Dress・sword)と呼ばれ、宮廷の儀礼用に使われ、実戦では使われる事は無かったとされています。
その後、スペインで発展しエスパダ・ロペラ(
Espada・ropera)と呼ばれる、レイピアの原型が生まれました。
更にそれは、イタリアへ渡り、再びフランスへと17世紀の初め頃に伝わったといいます。

 

 

革鎧を身につけた主…。
両手にやはり革の盾。
いったい何をするのやら…?

よぉし!準備は良いか〜?
「はい!」

よし!さはこい〜!!

「せぇい!!」
(べいん♪)
ふぉっふぉっふぉっ〜♪

「っととと…。」

解かってないな〜。
このテの武器は力任せに振り回しても、相手に効果的な打撃は当てられない〜。
素早い連続で切りこむ事が基本だね〜♪

「なっなるほど…。」

さは!もう一度〜。

「でぇい!!」
(べぇいん♪)
…あのな〜。

「でぇやあ!!」
(ばぃん♪)
……人の話聞いているのか〜!?

「何がですか!」

力任せに振るなと言うとろうが〜!!
革の盾や鎧とはいえ、刃がボロボロになるぞ…。

「う…わかりました…。」

ふむ、そいでは…。

「………。」

お?力任せは止めた…。

「せぇい!!!」
(ザンッ!!)
………ぐふっ!!
「やりました!」

だっ誰が切り裂けといった…げふっ…。

気合と共に弟子が繰り出したレイピアが、見事主の手にした竪琴切り裂く!
……いや、この剣そんな切り裂くような力は無いと思ったんだけど…。
確かに力技では無いが…どういう使いかたしたんだか…。
とりあえず、弟子の技が間違った方向へ上がった…。

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