鬱蒼と覆い茂る森の中…。
枝を切り分け進は庵の一行…。ふぃ〜…盛大に茂ってるな〜。
「この辺りの木で良いですかね?」
そだな〜。
それじゃ早速、ここら辺の倒木でも持って帰ろうか〜?
「その前に、枝を払わないと…。」
だな、落とした枝も森の肥料になるし〜。
「それじゃ…でぇい!とうりゃ!」
あ〜これこれ〜。
「何ですか?」
それはそんなに気合入れて振り回さなくても大丈夫だから〜。
「そうなんですか?」
うむ、このククリは先端が重くなっていてな〜。
力を入れずに重さで切る事が出来るようになっているんだ〜。
ほれ、試しに肩の力抜いて楽に振り回してみろ〜。
「はい!それじゃ…!それ!それ!それ〜♪」
うむ、この方がスピードも速くなるし効率も良いやね〜♪
「無駄な力を入れなくて良い分楽ですね♪」
だろ〜?
「それそれそれ〜♪」
…しかし…ククリを振り回す姿が此処まで似合うとはな〜。
「何か言いました?」
いんや、何にも〜。
そんな事より、気をつけろよ〜。
「はいはい♪」
力入れなくていいからって、ちゃんと握らなくて…。
「それそれそ…あ…。」(すぽっ♪)
いいって訳じゃ…。(ざくっ♪)
「いけないいけない、手が滑って…。」
……人が言っているそばから〜〜!!
「きゃー!!」
弟子の手からすっぽ抜けたククリ。
ある居jの頭頂部にクリーンヒット!!
頭からダラダラ垂れ流しの血を拭いもせず詰め寄る主、逃げ惑う弟子。
力入れなくていいからってねぇ…。
あっ…ようやく主が倒れた様子。
よしよし。
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