ナイフ   (Knife)
 
短剣
全長・5〜30センチ程度,重量・0.1〜0.4キログラム程度
ナイフは、最も一般的であり普遍的な短剣です。

ナイフは真っ直ぐな片刃と、刃の軸に対して非対称な柄を持っています。
基本的な構造は変わりませんが、真っ直ぐのモノの他に湾曲した刃を持つものもあります。
また、柄の材質も鉄から木や動物の骨と様々なもので出来ています。

ナイフの歴史は古く、石器時代には登場していました。
しかしこれは鋭く削られた石で出来たもので、現代で言うナイフとは程遠いものでした。
青銅器時代に入ると鋳物による柄と刃が一体型のナイフが誕生しました。
やがて時代が下るにつれ、ナイフの柄と刃は別の素材を使われるようになりました。
柄や刃の装飾に凝るものも登場し、金や銀の高価な金属を用いたり、象眼や透かしなどを施したものも現れました。

ナイフは日常生活において使用されることも多々ありますが、その他にも狩猟や戦闘にも用いられました。

 

 

庵の煙突から空へと一筋の煙が立ち上り、風にながされ空の青へと消えていく。
どうやら庵は昼時らしい。

「さぁ!出来ましたよ♪」
ん、こっちも仕上がったぞ〜。

「特性野菜とハムのサラダ♪魚のスープです♪」

ん!肉の塊〜〜!!
それじゃ食べよか〜♪

「って!ホントに肉の塊じゃないですか!!」

?だから今そう言っただろ〜?

「いえ…そうでなくて…コレどうやって食べるんです…。」

そんなん簡単〜♪こうしてナイフで焼けている所を削ぎ切って…。

「あれ?師匠?そのナイフって確か武具倉庫に有ったヤツじゃ…。」

そうだよ〜。

「そうだよって…いいんですか!?
 普段ボクが倉庫の品を本来の目的以外の事に使うと怒るのに!!」

あれは明らかに武器だからだろうが〜!
これ…ナイフと言う存在に関しては何ともいえんのよ〜。

「と言いますと?」

うん、一言で『ナイフ』と言ってしまっても、その中にも種類は多く千差万別〜。
しかもそれぞれの使用目的がばらばらと来ている…。

「例えば武器として、あるいは料理用としてですか?」

うん、他に手紙の封を切ったり木を削ったり、それこそ数えだしたらきりがない〜。
それだけ『ナイフ』という品は生活と密接に関係してきているんだよ〜。
それを此処で『武器』としてだけ見るのでは…まぁ戦闘用のモノは明らかに日常で使う物とは違う品だけどな…。
それを細かく分類して説明するのは流石にしんどいし〜。
まぁ深くは考えないようにして欲しい〜。

「師匠?誰に向かって話ているんです?」

ん?あぁ気にするな〜♪

「はぁ?」

さてこの肉の塊だが…本当は金網の上に乗せ、下から火であぶりながら焼けた所を食べるんだけどね〜。
んで、わいるどな自分としては切ったナイフで突き刺し、そのまま食べる〜。

「危ないですよ…。」

大丈夫大丈…ぎゃぁぁぁぁ〜〜〜!!

「だから言ったのに…。」

口に運んだナイフで口を切った主…アホだ…。
良い子は決して真似しないように!!
…しかし、ナイフというモノはその存在の幅が広すぎ、また大抵の人が知っているだけに説明するにも厄介な品だ…。
とりあえず武具倉庫にあったわけだし、武器として使われているジャンルだけ紹介すればよかったような気もするけど…。
それも何なんのでこういう扱い。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「武器事典」 新紀元社