カンダ   (Khanda)
 
刀剣
全長・110〜150センチ,身幅・3センチ,重量・1.6〜2キログラム
カンダは、インドのマラータ族が用いていた事で知られる刀剣です。

カンダは、それほど鋭敏ではない切先を持っており、刀身は切先から3分の2程までが両刃を備えており、刃の根元に向かい片刃となっています。
柄には弓状籠を持っており、そちら側に刃がついています。
カンダの柄頭は特徴的な形状をしており、尖った受け皿状の柄頭を貫くように、牙のような茎が出ています。

カンダを使用していたマラータ族。彼らは戦闘の際、カンダを右手に持ち、左手に丸い盾を持っていました。
この事からからカンダは主に攻撃に用いられ、防御面は手指を護る弓状鍔の他は、あまり重視されていなかった事が解ります。
その為、後期には籠状の柄を持ったモノも登場しました。

 

 

倉庫の中で何やら探し物の弟子…。
その足元で寝転ぶはライチ…危ないぞって…遅いか?

「うひゃぁ!?」
「ンニャ!!」

ガラガラガラ!!!

「痛タタタタタ…。」

「ウニャ〜。」

「あぁ、ライチ大丈夫?
 …あれ?この剣……あぁ!?」

お〜い…何か凄い音がしたんだけど〜?

「あぁ!何でもないです!」

ん?今後ろに隠したのは何だ〜?

「いえ!何でもないです!ホントに!」

……とことん怪しいんだが…?

「何でもな…。」

えぇい!見せろ〜!!

「あぁもう!何でもないです!」
(ぶん!)
うぉわ〜!?

「あ…。」

ん〜?この剣は〜?

「すっすみません!切っ先が欠けて…。」

は?いや、これはこういう剣だぞ〜?

「すみません、すみませ…え?」

これは突く事を捨て、切り裂く事のみに特化した剣だね〜。
防御を考えない、攻撃一辺倒の剣さね〜。

「そう…なんですか?」

そだよ〜。

「それじゃ今ので壊れたわけじゃ…。」

ちゃうちゃう〜。

「…良かった……。」

良かったついでに言っておくが、今の一撃…。
切っ先が有ったら確実に喉切り裂かれてたぞ〜…。

「……あはははは。」

笑い事じゃない〜!!

笑ってごまかす弟子…。
いや、笑えないから…絶対。
それにしても…弟子は武器庫で何をしていたんだろう?

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
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