カタール   (Katar,Kutar)
 
刀剣  短剣
全長・35〜40センチ程度,身幅・70センチ,重量・0.35〜0.4キログラム
カタールは、両刃で鋭く尖った刃先を持った木の葉状の剣身を持った剣です。

カタールは、他の短剣同様に突き刺し、斬りつける事を主に目的としています。
短剣よりはやや長めで、刀剣の分類に属す大きめの刀剣タイプと、小降りの短剣タイプとがあります。

カタールは、インドで広く使用されている古くから存在した短剣です。
西欧ではジャマダハルと間違って伝わってしまい、西欧でカタールというとジャマダハルのことを指すようです。

 

 

倉庫の中で何やら探索中の弟子…。
いったい何を探しているのか?

「っと…あっ!有りましたよ師匠!」
おぉ〜有ったか〜?

「はい♪」

………あのな…前に説明したと思うが、これは別の武器〜。
カタールはこっち〜。

「え〜?」

え〜?じゃないの〜!
まったく…そっちの方がカタールの名で親しまれているけどね〜。
まぁ、何というかこっちの何の変哲も無い短剣が本当の意味でカタールと言うわけさね〜。

「ふ〜ん…あっ!もしかしてこの短剣にも何か仕掛けが有るとか!?」

…は?

「ちょっといいですか?」

うむ…ほれ〜。

「えっとこれもこうして振り回せば…中から更に小さな短剣が出てくるとか…。」

いや、それは無いぞ〜。

「えい!えい!えい!」

だからな…振ったところで…。

「あっ!」

中には何も…。
(サクッ♪)
「……。」

入ってないわけだから〜。

「あの…師匠?」

な?もう気は済んだか〜?

「えっあっ…はい。ところで…大丈夫なんですか?」

……そう思うか…?

「あぁぁぁ!ごめんなさい!!」

弟子が手を滑らせたカタールが、主の額にさっくりと♪
いや、痛がるとか倒れるとか無いのか主よ…。
普通に迫られると怖いから…。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
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