ホースマンズ・フレイル   (Horseman’s・flail)
 
打撃
全長・30〜50センチ,重量・1〜2キログラム
ホースマンズ・フレイルは、2本の短い棒を鎖で繋いだ騎兵用の打撃武器です。

ホースマンズ・フレイルは、馬上での使用を目的としており、短い柄をしています。
殻物と呼ばれる、相手を殴打する部分には、棒状のモノだけではなく、星形の鉄球や、殻物を幾つも取り付けたモノなど様々なモノがあり、素材は金属のモノが多かったようです。

ホースマンズ・フレイルは、振り回し回転させる事で加速させ、打撃力を増す工夫がされています。
また、振り回すことで武器の軌道が読めず、相手が避けづらい攻撃を与えることが出来ます。

 

 

ばんっ!ばんっ!ばんっ!
…何かを叩く音が森に響き渡る。
どうやら音は庵の方から聞こえてくるようだが…?

「ふぅ…だいぶ終わったかな?」
「ンニャ〜。」
「ライチもお疲れさま、少し休もうか?」
「ンニャ♪」
「それにしても…まだ脱穀していなかった麦がこんなに有るなんてね。」
「ンニャ〜。」
「でも、これで美味しいパンが焼けるんだよね♪
 さて、もうひと頑張りしようか?」
「ンニャ♪」
……おかしいな〜???
「あれ?師匠どうしました?」
いやな〜、倉庫にしまっておいた……。
「?どうしました?」
あぁぁぁぁ!!!有った〜!!

「なっ何ですか!!??」

お前…それで何をやって居るんだ…。
「えっ?脱穀作業ですけど?」
…それ、脱穀用の道具じゃないぞ…。
「でも、何だか使い易いですし、作業速度も速いですよ♪」
………よく見ろ……麦、脱穀とか言う状態じゃないぞ…。
「えっ?………あっ…。」

「ンニャ……。」
砕けてるじゃないか〜〜!!!

「あはははは…あっ!そうです!
 これは粉にする作業の効率を良くするためです!」

そんな無茶な話しあるか〜〜!!

…森に木霊する主の叫び声…。
その後しばらく、麦の殻入りパンが庵の食卓には並んだそうな…。

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