フットマンズ・フレイル   (Footman’s・flail)
 
打撃
全長・1.6〜2メートル,重量・2.5〜3.5キログラム
フットマンズ・フレイルは、短い棒と長い棒の2本を鎖で繋いだ、歩兵用の打撃武器です。

フレイルは東方より伝わったと言われており、フットマンズ・フレイルはその流れを組んだモノです。
殻物と呼ばれる、相手を殴打する部分には、鉄の輪を付けたモノ、棘を付けたモノなどのバリエーションが有ります。

フットマンズ・フレイルは、長い柄を両手で持ち、振り回し回転させる事で加速させ、打撃力を増す工夫がされています。
また、振り回すことで武器の軌道が読めず、相手が避けづらい攻撃を与えることが出来ます。
両手で振るう事により高い破壊力を発揮し、非力な者でも鎧を着込んだ相手に大きなダメージを与える事が可能でした。

 

 

何故か頭にコブなんぞ作っている主…。
珍しく神妙な面持ちの弟子が前に座っている…。

「………。」
…………。

「………。」

さて…いま何故、こういう状況にあるかわかるかな〜?

「え〜と…何ででしょう?」

何ででしょうじゃない〜!!
お・ま・えが!釣りの練習とか言ってこれを振り回したせいで、先端の殻物が自分に当たったんだ〜!

「あははははは…。」

まったく…これは列記とした武器なんだからな〜。
それも地味な外見とは裏腹に、けっこう破壊力はあるんだから〜。

「そうなんですか?」

そだよ〜、振り回すと遠心力でけっこうな威力になるんだぞ〜。

「あ〜言われてみれば…。」

……。

「普通の棒を振り回して練習するより、これの方が手に来る反動が大きくて良いんですよ♪」

うむ、簡単な作りながら威力もあり、正規の訓練なんぞ受けていなくてもそれなりに使える…。
とても良い武器なんだぞ〜。
そ〜れ〜を〜!!

「あははは…ボクが悪かったですってば…。」

…反省の色がまったく見えないんだが〜?

「拗ねないでくださいってば。
 あっ!そうだ!これから湖に行って師匠の晩御飯用に大きな魚獲ってきますね♪」

魚〜?

「そうです!練習の成果おみせしますよ。
 こんな風にえぃって!」

ぐふっ!!
(ごすっ!!)
「あっ……そっそれじゃ行って来ます!!」

ダッシュで逃げ出す弟子…。
頭頂部にフットマンズ・フレイルが突き刺さった主を置き去りに…。
とりあえず今日の晩御飯は魚らしいが…獲れるのやら…。

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