フルーレ   (Fleuret)
 
刀剣
全長・100〜110センチ,重量・0.3〜0.5キログラム
フルーレは、切先や切刃の無い、練習用の刀剣です。

フルーレは、1630年代に始めて登場し、実用的な柄を持った刀剣として文献に記されています。
しかしながら、フル−レは実戦で扱われる事は無く、同時代に登場した刀剣エペの練習用として用いられました。
その為、練習の最中に怪我などせぬよう、切先を丸め、切刃を潰してあります。
また、扱いやすいようにエペよりも軽量に作られています。

 

 

倉庫の中から出てきた細い刀剣…。
決闘でもするのか…?

「師匠、この剣なんだか変ですよ?」
ん?あぁコレは練習用だよ〜。

「練習?」

そっ、貴族連中が練習用に使った刀剣だね〜。

「それで刃が丸いんですね。」

ユンユンユン♪

怪我をしないようにってはからいだけど…これでも使いようによっては怪我するぞ〜。

「たとえば?」

これ、切っ先は丸めて有るけど、使いようによっては…。

「あっ。」

ひゅん♪ぐさ♪

にゅわ〜〜〜!!目に入った〜〜!!

「あぁ!落ち着いてください!」

うにゅうわぁぁぁ〜〜!!

切っ先が目に入り、転げまわる主…。
実際、刃が無いから危なくない…等と言う事はありえないのだ。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「武器事典」 新紀元社