フランベルジュ   (Flamberge)
 
刀剣
全長・130〜150センチ,身幅・4〜5センチ,重量・3.0〜3.5キログラム
フランベルジュは、フランスで使用された両手剣です。

フランベルジュとは、フランス語の「火炎の形」を表す言葉「フランボワヤン:flamboyant」からきているとされています。
その名のとおり、火柱のような波状になった切刃をしています。
この切刃を持った剣身は、美しい見かけとは裏腹に非常に殺傷能力が高く、この刃によって傷付けられると、傷口は肉片が飛び散り、抉り取られたような傷となる為、なかなか傷が治らなくなります。
また、突き刺し、引き抜く際にも傷口を広げる効果があります。

フランベルジュの歴史は古く、最古のモノでは、8世紀シャルルマーニュ伝説に登場する12騎士の1人、騎士ルノー・デ・モントバン(Renaur de Montauban)が所持していたというものです。
戦場から両手剣が姿を消したその後も、この美しい装飾から儀礼用として用いられ、近年まで存在が知られています。

 

 

庵に香ばしい香りが漂う…。
美味しいパンが焼けたようだ…って焼いたのは…。

ふんふんふん〜♪おぉ〜♪我ながら会心の出来〜♪
この外側のパリパリ感、そして内側のしっとり感が〜〜!!

「師匠…何を力説しているんですか…。」(汗)
いや、なかなか良い感じに食パンが焼けたんでね〜♪
早速食べ…あれ?パン切り包丁がないぞ〜?

「あれ?何処にやったんですか?」
ん〜…解らん…仕方ない、何かかわりのモノ持ってきてくれ〜。
「は〜い♪」
…………
………
……
「師匠、持ってきました♪」
おぉサンクス〜…って!何じゃそれは〜〜!!!
「え?だってパン切り包丁みたいに波打っているから…。」
んな、でかいの持ってくる奴がいるか〜〜!!
「むっ!折角持ってきたのに!そういう事言うんですか!!」
まっ!待て!それの剣は見かけ以上に実は凶悪…あぁ〜〜!!

森に木霊する主の悲鳴…、何かぐちゃっとした音…。
この剣…パンを切るのは無理だが、ミンチを作るには最適かも知れない。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
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