ファルクス   (Falx)
 
刀剣
全長・120センチ,重量・4キログラム
ファルクスは、ドナウ川近隣の部族であるダキア人が好んで使用した刀剣です。

ファルクスは一体成形で全て金属で出来ています。
S字型の刀剣で鎌状に湾曲した切先の内側に切刃があり、両手で振り回し相手を打ち切る事を目的としています。
また、引っかけ相手の動きと反動を利用して打ち切る事も出来ます。

ローマとタキア人の交易は古くから盛んでしたが、ローマはダキア人を恐れ、再三にわたりダキアへ進行しました。
ファルクスの威力は当時絶大でローマはダキア攻略のためにファルクスに対する装備を重視したほどです。

 

 

やはり夏はバーベキューだろう。
今日も今日とて庵でバーベキュー…は良いのだが…。
この見上げるような肉塊はいったい…。

よいせ〜。
「………。」

「ンニャ♪」

さてと…流石にこのまま火に乗せるのは無理があったか〜。
とりあえず…これを解体して焼きなおそう〜。

「あのぉ…。」

そんな訳でライチ何か切るものよろしく〜♪

「ンニャ♪」

「もしも〜し。」

ん?なんだ〜?

「あの…この見上げるような肉の塊はいったい…。」

何の肉か聞きたいか〜?

「……遠慮しておきます…。」

うむ、賢明な判断だ〜。

「ンニャ♪」

おぉ!ありがとう〜♪ってこれファルクスだし…。

「大きな包丁ですね。」

ちゃうって〜!
これでも刀剣の一種なんだぞ〜。

「ンニャ。」

んじゃまぁ細かい事は気にしないで切り分けていくとするかね〜♪
ザックザクと〜♪

「…う〜ん…ホントに何の肉何だろう…。
 とりあえず火に乗せ…って師匠!!」

えんや〜こ〜ら〜。
(モクモクモク…)
「あの…師匠?何か煙のようなモノが見えるのは…。」

煙〜?
(モクモクモク…)
うわっちゃぁぁぁ!!!

「あぁ!師匠どうしたんですか!!
 うわっ!柄の部分が真っ赤に焼けてる!」

うぎゃ〜〜!!手が〜〜!!

火に乗ってけたままの肉塊を切り分けていた主…。
熱は剣の刃を伝わり…主の手を焼いた…。
すべて金属製の剣なんか使うから…。
それにしても…いったい何の肉何だか…。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「武勲の刃」 新紀元社
「武器辞典」 新紀元社