ドゥサック   (Dusack)
テサック (Tessak),ボヘミアン・フォールション
刀剣
全長・50〜70センチ,重量・1.5〜1.7キログラム
ドゥサックは、ドイツで使用された片刃の刀剣です。

ドゥサックは
火器が発達してからも使用され、マスケット銃や銃剣が使えなくなった際の、2次的な武器として全ての兵士が持たされていました。
そして、使い勝手からだんだんと短くなっていき、最終的には短剣の分類に含まれるほど短くなりました。
当時、軍隊にはサーベルが存在していましたが、数多くいる歩兵には飾り気も無く汎用性のあるドゥサックが支給されました。
18〜19世紀中頃に使用されていました。

ドゥサックと同様の刀剣がロシアにも存在し、此方はテサック(肉切用大包丁)と呼ばれていました。

原型は16世紀に登場したハンガーとされています。

 

 

何の飾り気も無い1本の剣…。
……剣…なのか?

う〜ん……。
性能は良いんだけどな〜。

「師匠?何してるんですか?」

ん〜?これなんだけど…。

「あぁ!ダメじゃないですか!剣をバラバラに分解したりして!元に戻せるんですか?」

……え〜と、あれ?お前まさかこれが刀身の部分だけ取り出したと思っているのか〜?

「違うんですか?」

違うわ〜!
これは最初からこういうデザインの刀剣……なの〜。

「何ですか今の間は…。」

気にするな…一応刀剣の部類に入るんだから〜。

「そうですか?随分小さいですけど?」

まぁね〜、ようは使い勝手の問題だと思うぞ〜。
これは銃器と一緒に持ち歩く事が多かったみたいだしね〜。
長いんじゃ邪魔になってしょうがないのかもしれないね〜。

「なるほど…。」

んでまぁ、ようは切れれば良いやという感じ何だろうな〜。
柄も鍔も無い、味気ない刀剣さ〜。

「あっ!そうか!銃器のサブ武器という事は、これで切りあいをする事はないんですね!」

そう、だから腕を保護する最低限の装備も無いって事なんだろね〜。

「何だかいい加減ですね。」

うむ、これだから銃器が発達すると面白味が無い〜。

「……そういう問題ですか?」

銃器の発達が接近戦武器の存在を押しやり始めた良い例だろうか?
なんとも…。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「武器辞典」 新紀元社