クラブ   (Club)
棍棒,ロパロン (Ropalon),コルネ (Corune)
打撃
全長・30〜80センチ,重量・2〜3キログラム
クラブは、最古の時より人が使用してきた武器です。

クラブは人類が一番最初に手にした武器といえます。
敵を殴打する事を目的としており、最も初期の物は流木や動物の骨等が使用されていたと考えられます。
その後、持ちやすいように、打撃力を増すように加工されていきました。
1本の木や骨を削り加工したものを単体棍棒、打撃力を増す為に加工した物を合成棍棒といいます。

クラブの歴史は古く、正式に武器としての名称がついたのはギリシャ時代だとされています。
この時代においてクラブは蛮族の武器とされロパロン、またはコルネと呼ばれていました。

 

 

倉庫の中でわたわたと探し物中の主。
いったい何を探しているのか?

あれ〜?おっかしいな〜??
「師匠、どうかしたんですか?」

うん、確か此処に置いておいたはずなんだけど…。

「だから、何を探しているんですか?」

ん〜…クラブという打撃系の武器何だけど…。

「クラブ?」

うん、この位の大きさで木で出来た棒状の…。

「もしかして…ただの棒みたいなヤツですか?」

ただの棒って…まぁ確かに見た目そうだけど…。

「それだったら、さっき掃除した時に捨てましたけど…。」

何〜!?
何でお前はまたそういう事をするかな〜!

「そんな事言ったって…分かりました。
 ちょっと待っていてください。」

ん〜?
………
……

「お待たせしました。」

って…これは…?

「クラブです。」

クラブって…その辺に落ちていた木の枝だろ〜!

「何か問題ありますか?」

………。

弟子の言葉に思わず沈黙する主。
結論から言えば、問題は無いといえる…。
初期のクラブとは、ただの木の枝だったりしたのだから…。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「武器事典」 新紀元社
「アイテム・コレクション」 富士見文庫