バスタード・ソード   (Bastard・sword)
ハンド・アンド・ア・ハーフ・ソード (Hand・and・a・half・sword
刀剣
全長・115〜140センチ,身幅・2〜3センチ,重量・2.5〜3キログラム
バスタード・ソードは、片手で使い、必要に応じては両手でも使える柄の長い剣です。

バスタード・ソードは3世紀頃から本格的に登場し、ドイツとスイスで発展し17世紀中頃まで使用されました。
この剣の利点は、最初は片手に盾を持って使用し、いざと成ったら盾を捨て両手に持ち、力のこもった一撃を与える事が出来る点です。
イギリスやドイツのモノは比較的シンプルな作りでしたが、スイスで作られたモノは、動物などの模様をあしらった柄をした、凝った作りのモノでした。
当時のスイス軍でのこの剣の印象は、切ることにも突くことにも適しているというモノでした。
バスタード・ソードは、両手でも片手でも使えるため、片手剣でも両手剣でも無いという事がその命名の理由とされているのが最も一般的です。
尚、バスタードとは「類似」という意味を持っています。

 

 

森に響く剣戟…。
今日も剣の訓練が行われている…。

でぇい!!(ガキンッ!)
「せぇい!」(キンッ!)
むぅ!なかなかやるように成ったな〜。
だが!まだまだ〜!!
(カンッ!)
「何の負けませんよ!」(ギンッ!)
むぅ〜!だぁ〜!まだるっこしい!本気でいくぞ〜!!
盾なんぞ邪魔だ〜!!
(ぽいっ♪)
「すきありです!」(ずばしゅ♪)
あんぎゃ〜〜!!

…斬り合いの最中に盾なんか捨てているから…。
使い勝手の良い剣でも、使う人間次第では宝の持ち腐れである。

「武器と防具 西洋編」 新紀元社
「アイテム・コレクション」 富士見文庫