| 今日は…砥石になめし皮と…刀剣のお手入れですかな?主よ? ふぅ…これでよしと…。
「師匠、お茶入れましたよ。」
おぉすまんの〜。
「はかどってます?」
ん、まの〜♪
「へぇ…これって随分鍔が面白い形していますね?」
うむ、この剣のバックソードの特徴の1つさね〜。
「バックソード…まさか!夜中にひとりでに後ずさりするとか…。」
しない、しない…だいたいどんな剣だそれは…。
「あははは♪冗談です♪」
……はぁ……。
「ちょっと!変な溜息とかつかないでくださいよ!!」
やかまし!溜息の1つもつきたくなるわい〜!!
「まぁまぁ…それにしても…随分短い刀剣ですけど…。」
まっ主に騎乗で使われいた武器だからな〜。
どうしたって短い方が振り回しやすいわな〜。
「なるほど…。」(ぶんぶん♪)
ずず〜〜〜〜…。
「あっ師匠。」
んあ〜?
「この刀身にある溝…。」(さく♪)
あ〜茶が……。
「……って何のためにあるんでしょうか…って聞こうとしたんですけど…。
やっぱりいいです…。」
……………。(ぱた♪)
「あ〜…あっ!分かりましたよ!これって刺さった後に抜けやすくする為のモノなんですね♪
結構深くいったから、ちょっと抜けないんじゃないかなと思ったんですけど…。
物凄くあっさり引き抜けました♪
…って師匠?……聞いてます?」
1人納得したように何度もうなずく弟子…。
当然ながら、後頭部をバックソードで貫かれ、倒れたままピクリとも動かない主の耳にその言葉は届かない…。
…って折角手入れした刀剣が……、
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