逃げたのっぺら坊を追う主達。
階段の手前まで来たところで…。
見失ってしまった。むぅ…何処に行きやがった…。
「師匠…そんな無理に追わなくても…。」
何を言う〜!自分から逃れられると思われては…。
???「クスクスクス…。」
ぬぅ!?誰だ〜!?
「師匠!2階です!」
なに〜!?
???「クスクスクス…。」
むっか〜〜〜!!
何か腹立つ〜!!
えぇい!其処を動くな〜!!
「師匠!相手は女性です!
穏便に!!!」
ドタドタドタ!!!
此処か〜!!
…あれ〜?
「師匠!穏便に!
って…誰も居ませんね?」
???「クスクスクス…。」
「師匠!下です!」
おのれ!何時の間に〜!
ドタドタドタ!!!
ちょうえいあ〜〜!!
「…ってあれ?誰も居ませんよ??」
???「クスクスクス…。」
おのれ!またも2階か〜!
えぇい!ちょこまかと〜!
「あ!師匠!!!」
???「クスクスクス…。」
フスマのかげから顔を出し、クスクスと笑う女性を追いかける主達。
…その正体は、ろくろ首。
長い首を活かし、あちらこちらから顔を出しているだけなのだが…。
主達がその事に気づくのには…。
まだまだ時間がかかりそうだ。
←は4 は5 は6→
|