ガイアと別れた主達、その背後にある高い山に登り始め…。
山頂に到着!さぁここに登頂者の記念を…って違う?「やっほ〜♪」
やっほ〜ほ〜ほ〜……。
「…何しているんですか…。」
いや、少しは登山の醍醐味を味あわせてやろうかと思って…。
「だからってヤマビコの真似なんてしなくていいですから…。」
むぅ…。
「ところで、なんでこんな所に上ってるんです?」
それはだな…ソロソロヤツがここら辺に…。
???「……おい…。」
「?あれ?いま何か聞こえたような…。」
???「……おい。」
気のせいじゃないのか〜♪
???「お前気付いているだろ!気のせいとか言うな。」
「うわっ!空から声が!」
よぉ〜ウラノス〜。
ウラノス「まったく…儂もお忍びで来ているんだから少しは気を使ってくれ!」
「お忍びなんですか?」
はっはっはっ〜。さては奥さんに見つかるのが怖いと見えるな〜。
ウラノス「やかまし!」
「恐妻家なんですね。」
ウラノス「ほっとけ!」
まっ正確には子供の方が怖いって所か〜?
ウラノス「……。」
「…図星…ですか?」
ウラノス「五月蝿いわい!」
まっしょうがないんじゃないのか〜?
何せ自分の子供が醜いからって幽閉なんぞしたらなぁ〜。
ウラノス「そうは言うが…お前…。」
「あれ?何処かで聞いたような話ですね?
って!自分の子供になんてことを!!」
ウラノス「わっ!こら!やめんか!」
「五月蝿い!鬼!人でなし!」
あ〜確かに人では無いわな〜。
ウラノス「いたっ!いたたた!こっこれ!お前の弟子だろ!止めさせろ!」
あ〜無理!そんな事をしたら自分にもとばっちり来るし〜。
「えい!えい!えい!」
ウラノス「くっ!えぇぃ!」
あっ逃げた〜。
「でぇぇぃ!!!」
…………あ〜何か今、空のかなたで鈍い音したんだが…気にしないで置こう…うん…。
我が子を閉じ込めていたというウラノスの行いに激怒した弟子。
足元の石を拾っては投げつける!神をも恐れぬ行為!止めない主は我が身が大事!
思わず退散するウラノスに、とどめとばかりに巨石を投げつける!
…空の彼方でやたら鈍い音がしたのはきっと気のせい。
夕焼けでもないのに空が赤く見えるのは目の錯覚…。
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