| ヘリオスの馬車から滑り落ちた主…このまま地上まで真っ逆さまか!? にょうわ〜〜……ぁぁぁああ〜?
???「大丈夫?」
お…おぉ!お前さんはエオス〜!
って何でお前さんがこんな所に〜?
エオス「…助けてもらっておいて…真っ先になぜ疑問がくるのかなぁ…。」
あいや、お前さんが助けてくれたのか〜。
ありがとう〜♪
エオス「いえいえ、どういたしまして。
私も帰る途中だったし、どうせまっすぐに帰っても面白くないし。」
あぁ、そうか…お前さんが真っ先に空へと駆け上がり、地上に光をもたらすんだっけか…。
その役目が終わったら今日の仕事終わりだもんな〜。
エオス「だからこうして地上の様子なんて眺めながら馬車を走らせていたら…。
上から主さんが落ちてくるんだもの。驚きよ。」
いやはや…。
エオス「それにしても…最近地上見ていても面白くないのよね…。」
そうか〜?
エオス「かっこいい子いないし…。」
おい……。
エオス「朝一で探しているのになぁ…。」
お〜い…。
エオス「やっぱり血筋がしっかりしている子の所に行った方が、可愛い男の子とか居るのかも。」
…けっこうヤバゲな話になっているような…。
エオス「こんど向こうの海辺の都市に行ってみようかな。」
いや、あそこは止めておいた方が…あそこは確か…。
エオス「あっ!あの子格好いい!!」
にょうわぁ!?
エオス「あ〜…彼女いるみたい…。」
きゅっ急な旋回はやめてくれ〜落ちそうにな…。
エオス「あっ!あっちにも可愛い子がいる♪」
にょうわぁぁ!!
エオス「あぁ!あっちにもぉ♪」
うきょうわぁぁぁ〜〜〜!!
恋多き女神エオス…地上に居る見目麗しい若者を探すのに夢中になり、後ろで必死の形相でしがみ付いてる主の事などすでに頭に無い様子。
何度目かの急旋回の後、主が再び馬車から振り落とされた後も、懲りずに彼方此方の美少年を探し回る…。
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