エオス  (Eos)
アウロラ(Aurora
ギリシア神話   ローマ神話
エオスは、暁の女神です。

エオスはギリシア神話に登場する暁の女神であり、恋多き女神でした。
パエトン(輝かしき者)ラムトス(光)という名の二頭の馬が引く馬車に乗り、太陽の神ヘリオスよりも早く空に駆け登ります。
ティタン神族であるヒュペリオンとテイアとの間に産まれた娘とされています。
アストライオスとの間に西風ゼフィロス、北風ボレアス、南風ノトス、東風エウロス、その他明けの明星や星々を産んだとされています。

エオスは非常に恋多き女神だったようですが、その殆どが悲恋に終わっています。
それというのも軍神アレスにちょっかいをかけた為、愛の女神であるアプロディテの怒りを買ったからだとされています。
また、自らの失敗により見目麗しい青年に永遠の命を授かりながらも、永遠の若さを与えるのを忘れ、死ぬ事無く年老いていく恋人を寝室に閉じ込めているとされています。
その為、彼女が寝室を後にするのが非常に早いのだとされています。

親…ヒュペリオン,テイア

夫…アストライオス

子…西風ゼフィロスら風の神、天空の星々

 

 

ヘリオスの馬車から滑り落ちた主…このまま地上まで真っ逆さまか!?

にょうわ〜〜……ぁぁぁああ〜?
???「大丈夫?」

お…おぉ!お前さんはエオス〜!
って何でお前さんがこんな所に〜?

エオス「…助けてもらっておいて…真っ先になぜ疑問がくるのかなぁ…。」

あいや、お前さんが助けてくれたのか〜。
ありがとう〜♪

エオス「いえいえ、どういたしまして。
     私も帰る途中だったし、どうせまっすぐに帰っても面白くないし。」

あぁ、そうか…お前さんが真っ先に空へと駆け上がり、地上に光をもたらすんだっけか…。
その役目が終わったら今日の仕事終わりだもんな〜。

エオス「だからこうして地上の様子なんて眺めながら馬車を走らせていたら…。
     上から主さんが落ちてくるんだもの。驚きよ。」

いやはや…。

エオス「それにしても…最近地上見ていても面白くないのよね…。」

そうか〜?

エオス「かっこいい子いないし…。」

おい……。

エオス「朝一で探しているのになぁ…。」

お〜い…。

エオス「やっぱり血筋がしっかりしている子の所に行った方が、可愛い男の子とか居るのかも。」

…けっこうヤバゲな話になっているような…。

エオス「こんど向こうの海辺の都市に行ってみようかな。」

いや、あそこは止めておいた方が…あそこは確か…。

エオス「あっ!あの子格好いい!!」

にょうわぁ!?

エオス「あ〜…彼女いるみたい…。」

きゅっ急な旋回はやめてくれ〜落ちそうにな…。

エオス「あっ!あっちにも可愛い子がいる♪」

にょうわぁぁ!!

エオス「あぁ!あっちにもぉ♪」

うきょうわぁぁぁ〜〜〜!!

恋多き女神エオス…地上に居る見目麗しい若者を探すのに夢中になり、後ろで必死の形相でしがみ付いてる主の事などすでに頭に無い様子。
何度目かの急旋回の後、主が再び馬車から振り落とされた後も、懲りずに彼方此方の美少年を探し回る…。

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