| 主がカンヘルの教会で気を失っている頃、弟子はというと…。 「?何だろう?今何か蹄の音が…。」
パカラッ♪パカラッ♪パカラッ♪
「やっぱり蹄の音!お〜い!誰か居るんですか!お〜い!」
パカッ…パカッ…パカッ……
「わぁ綺麗な馬……え…えぇぇぇぇぇ!?
あっ足が8本もある…。」
馬(?)「ブルルルルル…。」
「ねぇ、貴方のご主人様は直近くに居るの?」
馬(?)「………。」(ふるふる)
「…そっか…それじゃ助けを呼ぶ事は出来そうに無いかも…。」
馬「(?)「……。」(ひょい)
「え?乗れって言ってるの?」
馬(?)「ブルル…。」(こくこく)
「…馬にはあまり良い思い出ないんだけど…。
この子は信用できそう…。
よしっ!それじゃこの子達を安全な場所に運ぶのを手伝って!」
馬(?)「ヒヒーンッ!!」
「わぁ!早い早い!!」
弟子達を背に乗せ、風となって走り出すスレイプニル。
地を駆け、小川を飛び越え、乗り手の望む場所まで瞬く間に連れて行く。
途中、瓦礫と化した教会らしきモノの上を飛び超えた時、何か足蹴にしたような気がしないでもないが…。
…まぁそのうち追い付くでしょ、主なら…。
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