スレイプニル   (Sleipnir)
 
モンスター 北欧神話
スレイプニルは、北欧神話に登場する8本の足を持つ馬のモンスターです。

スレイプニルは北欧神話の主神オーディンが騎乗する、8本の足を持つ不思議な馬です。
これは悪戯者の神ロキが牝馬にばけ、アースガルドの城壁を作った巨人の馬スヴァディルファリと交わり産まれた存在です。
その足は神々の世界に存在する如何なる馬よりも早く、水でも空気でも大地でも、如何なるところでも駆け抜ける事が可能でした。
スレイプニルは冥界へと乗り手を運び、またアースガルドへと戻る事も出来ました。

 

 

主がカンヘルの教会で気を失っている頃、弟子はというと…。

「?何だろう?今何か蹄の音が…。」
パカラッ♪パカラッ♪パカラッ♪
「やっぱり蹄の音!お〜い!誰か居るんですか!お〜い!」

パカッ…パカッ…パカッ……
「わぁ綺麗な馬……え…えぇぇぇぇぇ!?
 あっ足が8本もある…。」

馬(?)「ブルルルルル…。」

「ねぇ、貴方のご主人様は直近くに居るの?」

馬(?)「………。」
(ふるふる)
「…そっか…それじゃ助けを呼ぶ事は出来そうに無いかも…。」

馬「(?)「……。」
(ひょい)
「え?乗れって言ってるの?」

馬(?)「ブルル…。」
(こくこく)
「…馬にはあまり良い思い出ないんだけど…。
 この子は信用できそう…。
 よしっ!それじゃこの子達を安全な場所に運ぶのを手伝って!」

馬(?)「ヒヒーンッ!!」

「わぁ!早い早い!!」

弟子達を背に乗せ、風となって走り出すスレイプニル。
地を駆け、小川を飛び越え、乗り手の望む場所まで瞬く間に連れて行く。
途中、瓦礫と化した教会らしきモノの上を飛び超えた時、何か足蹴にしたような気がしないでもないが…。
…まぁそのうち追い付くでしょ、主なら…。

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