シレノス   (Silenos)
セイレノス (Seilenos),パッポシレノス (Papposilenos)
モンスター  妖精・精霊  ギリシャ神話
シレノスは、ギリシャ神話に登場する半人半獣の妖精です。

シレノスは、古い時代ではサテュロスと同一視されていましたが、時代が下ると区別されるようになりました。
その姿は上半身は人間の老人、下半身は馬、馬の耳をしており獅子っ鼻です。
性的に奔放な性格をしており、女性に対しては見境無く、最高神であるゼウスの妻、ヘラを襲った事もあるようです。
また彼は、牧人の神パンの子供で、サテュロスの父であるとされ、ディオニュソスの従者として共に旅をしたとも言われています。

シレノスの中でもっとも有名な者で、パッポシレノスPapposilenos:シレノス爺さん)と呼ばれている者がいます。
彼はパン、盗賊の神ヘルメスの子供ともクロノスがウラノスを傷つけたときに流れた血から産まれたとも言われています。
彼はディオニュソスの教育係だったと言われています。

シレノスは、ヘレニズム文化の時代には、酔っ払いの老人や、音楽好きな立派な老人として表わされています。

 

 

セイレーンとの歌勝負に見事(?)勝利(??)し、さらなる参加者を求める庵の一行…。
とある一軒家にきていた…此処に誰が居るのだ?

お〜い…酔っぱらい爺さん〜?
…居ないのか〜?勝手に入るぞ〜?
(がちゃ。)
…あれ〜?留守かな〜?
「師匠、此処に誰か居るんですか?」
ん…此処にはな、音楽会ではそれなりに名を知らしめた老人がな…。
「へぇ〜、こんな辺鄙なところにそんな方が居るんですか。」
辺鄙って…あまり人の事言えないだろ…自分達も…。
「あははは…それもそうですけど…。
 で、その人にも参加してもらうんですね?」

ん〜、ついでにとある人物の事も聞きたかったんだけど…。
シレノス「おや?庵の、如何成されましたかな?」(さわさわ)
「!!!!っきゃ〜〜!!!」
おぉ〜♪シレノス〜♪居たんだ〜♪
シレノス「ほっほっほっ♪裏の納屋までちょっと行っておりました。」
「きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!」
じつはな〜って!お前五月蠅いよ〜!
「師匠!この人今お尻触りました!!!」
あ〜…シレノス〜。
シレノス「ほっほっほっ♪可愛いもんじゃのう♪
      どれ、もう一度…。」

「きゃっ〜〜〜!!!」(シッ!)
シレノス「フブッ!!!」(ズヌッ!)
ふぎゃ〜!!(シパッ!)

再び弟子のお尻を触ろうとしたシレノス、音速を超えた右拳にて撃沈…。
近くにいた主も、拳の作り出した空気の渦に切り刻まれる…。
え〜と……とりあえず訪問の目的を果たすのには今しばらく時間がかかりそうである。

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