ニンフ   (Nymph)
ニュムペー (Nymphe)
モンスター  妖精・精霊  ギリシャ神話
ニンフは、ギリシャ神話に登場する、山や海、湖などの自然の妖精達です。

ニンフ達は棲んでいる環境により、様々な種類の者が居ますが、皆美しい乙女の姿をしており、裾の長い衣服を着ています。
彼女達は仲間同士でよく集まり、歌ったり踊ったりして楽しく過ごします。
また、神々や人間と恋をし、多くの子を儲けたと言われています。

ニンフ達は他の普通の妖精たちに比べると、自然との結びつきが強く、その寿命は彼女達の住んでいる環境と一致しています。
木のニンフならば、木が誕生すると共に生まれ、木が枯れると同時に死んでしまい、泉のニンフならば泉が枯れると同時に死んでしまうわけです。
海のニンフの場合は例外的で、海が永遠であるように、海のニンフも永遠の存在であると言われています。
ニンフ達はその住処と一心同体の存在であり、どちらか一方が滅びればもう一方も滅んでしまうのです。
故に、木が枯れるとニンフが死んでしまうように、ニンフが殺される様な事が有れば木も枯れてしまうのです。

ニンフは自然の妖精ですから、自然を傷つけるような者があれば厳しく罰します。
しかし、彼女達には特別な力など無いので、親や先祖であるギリシャの神々に祈り力を貸してもらうのです。

ニンフ達は、その住んでいる環境により呼び名が違います。

池や湖等のニンフ……ナイアデス(Naiades
山のニンフ……………オレアデス(Oreades
海のニンフ……………ネレイデス(Nereides),オケアニデス(Okeanides
森のニンフ……………アルセイデス(Alseides
谷間のニンフ…………ナパイアイ(Napaiai
木のニンフ……………ドリュアデス(Dryades

 

 

穏やかな午後の日差しが差し込む庵…。
なんともゆったりとした時間が流れる…。
ふと、耳を澄ますと森の奥より何か…歌声…?

「……綺麗な歌声ですね…。」
うむ…あれは…誰が歌っているのかな〜?
「……1人…じゃないですね…。
 聞こえてくるのは…森の奥…和泉の近くでしょうか?」
ふむ…とすると…あれはニンフ達だね〜。
「ニンフ…ですか?」
うむ、彼女達が姿を現す事なんて滅多にないからね〜。
お前は知らないだろうけど、彼女達は仲間内でよくこうして歌っているのだよ〜。

「へぇ〜。」
…気のない返事だな〜。
「だってこんな綺麗な歌声聞きながらじゃ、しょがないですよ♪」

そう言う問題か……しかし…この歌声このままにしておくのは勿体ないの〜。
!そうだっ!いっそ音楽祭でもやってみようか〜?

「あっ!それ良いですね♪」

うむ、そうと決まったら早速行動〜♪彼女達に交渉してみるとしよう〜♪
「はいっ♪それじゃ行ってみましょう♪」

さてさて、主の思いつきではじまりそうな音楽祭…。
ニンフ達は引き受けてくれるのか?そして祭とするからには他にも出演者が必要だぞ?
あては有るのだろうか…?

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