ジャイアント   (Giant)
 
モンスター  巨人
ジャイアントは、巨人と訳される、大きな人型の存在です。

ジャイアントは、様々な民話やファンタジー小説に登場する、非常に大きな体を持った人型のモンスターです。
基本的な容姿は人間となんら変わるところはありませんが、その大きさが普通ではなく、小さな者でも4・5メートル、大きな者はそれこそ天に届くほどです。
また、一口にジャイアントと言っても、そこには様々な種類があり、頭が2つ有る者、目が1つしかない者、手や目が無数に存在する者など怪奇な姿を持った者も多く存在します。
性格は基本的に凶悪な者が多く、家畜や人間を襲い、食い殺す事もしばしば有ります。
しかし、中には心優しい巨人も居り、仲の良い子供を自分の不注意で死なせてしまい、悲しみにくれ、最後には自分も弱って死んでしまった者もいます。
山を崩すほどの怪力を誇る巨人ですが、どうにも頭の方は弱い者が多かったらしく、頭の切れる人間や小人にうまくしてやられるといった話が多く残っています。

民話などに登場するジャイアントは、ただの凶悪な魔物と成っていますが、神話等に登場する巨人達の多くは、世界を創造する為の素材とされる事が多く、また神々はその巨人の血族とされる事も多いようです。

 

 

ナーガに笛を無理やり担当させた主達…。
ヤブを抜けると大きな岩山が…。

「ふぁ…おっきな岩山ですね。」
だね〜…おや?あんな所に洞窟が〜?

「ちょっと行ってみましょうか?」

うむ、どれどれ〜。

「?師匠…ここ、誰かが生活していた形跡がありますよ。」

むぅ…確かに…おわっ!!これは〜!!

「あっ!木製の桶型御風呂ですね♪」

ちがうだろ〜、風呂にしては大きいし、口の部分に皮が張ってある〜。

「浴槽の蓋代わりじゃ?」

だったら木の板置いた方が早いだろ〜?

「たしかに…それじゃこれは?」

ずばり!太鼓だろう〜♪

「と言う事は!」

そう!ここに太鼓を叩けるモノが居ると言う事だよ〜♪

「それじゃ、早速御願いに行きましょう♪」

………
……

むぅ、思った以上にこの洞窟は大きいな〜。
「ほら、天井なんて高すぎて見えませんよ…。」

…いったいここにはどんなヤツが…。

ズ−ンッ!!
「うきゃ!!」

ゴォォォ!!
ぬわッ!何だこの熱気は〜!?

???「誰か居るのか?」
…どっ何処から響いてきたんだこの声は〜!?

???「上だよ上。」

上…あぁ〜!!

「わっ!!」

ジャイアント〜!!

ジャイアント「やぁやぁ、御久しぶり。」

そうか〜、ここはジャイアントの家だったのか〜。

ジャイアント「あぁ…ところで?こんな所に何の用だ?」

ん、実は音楽祭で楽器を使えるメンバーを探していてな〜。

「この洞窟の入り口に、太鼓らしき物を見つけたんですけど…。」

ジャイアント「太鼓のような物…?」

うむ、皮の張ってある木の桶で…。

ジャイアント「あぁ!そこにあったのか!探していたんだよ!」

あれ、太鼓じゃないのか〜?

ジャイアント「あぁ、あれは胡椒入れだよ。」

……へ?

ジャイアント「今、野菜炒め作っていたんだが…。
        よかったら食べてくかい?」

何と…あの大きな音と熱気はジャイアントのカマドからだった…。
しかも主達が太鼓と思った物は、調味料入れ…。
スケールが…。
ちなみに…ジャイアントはドラムを担当してくれるそうだ。
…だが!演奏者は居ても楽器が無い!どうする!?

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