まったりとした昼下がり…。
空を見上げる主、その視界の端を飛んでいく円盤…。どぶげっっ!!
「あぁ!師匠!大丈夫ですか!?」
大丈夫じゃないわ〜!
いきなり何すんじゃ〜!
「何って…フリスビー…。」
何処の世界に、ぶつかった相手を粉砕するほどの威力を持ったフリスビーが…って!これ、フリスビーじゃないじゃないか〜!
「えぇぇ!?違うんですか!?」
…何で驚く…?
お前が驚く方にこっちはビックリだよ…。
「それじゃコレ、何なんですか?」
…何って…盾以外の何に見えると言うんだ…?
「えぇ!?」
だから何故其処で驚く〜!
これはラウンド・シールドと言ってな〜。
こう…円形をした盾なんだわ〜。
と言っても、コレは総称であって、この盾だけの名前じゃ無いんだけどね〜。
「そうなんですか?」
うむ、だから直径が何センチで、こういう作りで、こういった素材のモノ!と言う風には断定出来ないんだわ〜。
「なるほど…。」
世間一般で盾をイメージしたら、このラウンド・シールドに成るんじゃないかな〜?
「…大きさとかも関係無いんでしたよね?」
まぁ…そうだね〜。
「それじゃ…アレもそうなんですか?」
へ…のわぁぶべっっ!!
「ンニャ?」
「あ、ライチ。
これフリスビーじゃないんだって。」
「ンニャァ…。」
普通に気づくだろ…ぐふっ…。
ラウンド・シールドをフリスビー代わりに遊んでいた弟子達…。
飛来したラウンド・シールドの直撃を受け、轟沈した主…。
…相手の攻撃を受ける為に作られた盾、それ故に頑丈に出来ているわけで…。
こんなのが直撃すれば、やっぱり痛いじゃすまされない…。
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